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社員全員のリーダーシップを磨いていきます5(認め合う社風をつくる)

強い意思を明確にして、リーダーシップを振り回しても決して上手くいきません。傲慢な態度になりやすく、「オレの言うことを聞け!」という態度になりやすいです。

同じ思いを共有化させて頑張っている人だけでなく、同じ思いでやろうとしている人たちや、まだまだ重い腰が上げられないで迷っている人たちにも承認の手を差し伸べてやることです。

人は幸せになりたいと最初に書きました。充実感や達成感、自己重要感を感じることで人は幸せを「自分で」感じることができるのです。それには、「まわりからの承認」というエッセンスを加えてあげると、より充実感などを実感できるのが人間です。

人は一人では生きていけません。人は人によってその存在を感じるから生き続けることができる生き物なのです。孤独感を感じると人間は生きる気力が失われていきます。リーダシップを発揮させることが目的ではなく、充実した人生をみんなで実感し、幸せを共に感じていこうと言うのが目的です。

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リーダーシップを取る人の中には、リーダーシップを取ることは自分で決められても、他人を承認することには勇気が持てない。「人を褒めること」に勇気が持てない、決められない人も存在します。いろいろ原因があると考えられますが、幼い時に親から褒められた経験が少ない人に多いと感じられます。ここに勇気を持つことができるようになると、人の良いところを見ようとします。そしてそのことを人に伝えてあげると、人は「自分のことをしっかり見ている」と自分の存在を認めてくれていると感じます。

また、周りの人が気づかないような、ほんのちょっとの良い変化に気づき、気づいたことを言ってあげるだけでも、その人は嬉しい気持ちになります。そしてそのプラスの感情が「つぎもやってみよう」という行動意欲につながってくるのです。

パート1からパート5にわたり、たくさん書きましたが、我が社では自分で決めて自分で行動するリーダーシップ、自立型社員をつくり、お互いが認め合う社風をつくることにより、社員・スタッフのみなさんが充実した人生を味わい、しあわせ感をより多く感じてもらえる時間をたくさん創ってもらえるような会社にすることが、我が社の「協働共育」です。

ありがとう経営

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