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十日恵比須のお祭りに今年も参加しました

今年で7年目になり、すっかりお正月の恒例行事になりましたが、今年も福岡市博多区吉塚にあります十日恵比須神社の大祭に世話人として参加しました。

例年、福岡だけでなく九州各地、あるいは本州、四国からもたくさんの方々がお参りにこられます。8日に初えびす、9日は宵えびす、10日は本えびす、11日は残りえびすと4日間のお祭りです。今年は例年と比べて気温も高く、しかも連休とあってか初日から多くの参拝客で賑わいました。

さて、私が担当するのは、拝殿の両サイドに設置してある福引きです。

「おおあたりぃ~」の声は福引きの参拝客のみなさんのみならず、お祭りの雰囲気を大いに盛り上げます。

さて、十日恵比須には「えびす手」という独特の一本締めがあります。もともと博多の一本締めも「手一本」と博多独自のものがありますが、えびす手はさらにユニークです。動画がありますので見てください。福引きの始まりのご挨拶

大当りが出ましたので、「大当たりぃ~」と言いながら、お客さんに渡しているところのショットを撮ってもらいました。

当然、神事もあります。毎日朝8時半に神事を拝殿内にて行います。これも動画がありますので、見てください。十日恵比須の神事の様子

9日の宵えびすには、かち詣りと言って、博多の芸者さんたちが年中祈願をします。この時には、現物のお客さんも加わり、それまでにもまして多くの参拝客で境内が人で溢れます。

さて、福引きですが、券売所で福引券を買って、拝殿の東西両方に設置されている引換所にてくじを引きます。多い時では100m以上の列になります。我々「読み手」は独特の口上で、当たった景品を読んでいきます。「おおあたりぃ~宝の福よせぇ~!」と言った感じです。動画を御覧ください。15000本目が当たった時です。15000本目の福引き~

開運御座の様子です。開運殿大広間の神前、お座席に着き、世話人の新年のご挨拶の後に、茶菓子、お抹茶を頂き、直会膳(なおらいぜん)で縁起を祝うはまぐりの吸物をいただく神事を行います。 そして、ここでも縁起物の福引が行われます。開運御座の様子

一度、私もこの御座で一般参拝客のみなさんと一緒に受けてみたいのですが。。忙しい世話人は無理だろうなぁ~開運御座の様子パート2

ということで、今年も無事に4日間を終えることができました。福を授けるお手伝いというだけでなく、これだけ多くの方々が幸せを求めに小さなお宮さんに来るのを見て、毎年様々な人間模様を見て、感じることができます。人間というものを学ぶのにはとてもいい機会だと毎年感じます。

4日間をやり抜く世話人は結構ハードですが、充実した4日間でした。ご商売益々繁盛!

さらに詳しいことは、十日恵比須神社のホームページを御覧ください。tooka-ebisu.or.jp/index.html

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