会社の中で何か、新しいことや、人財育成のための新たな取組みをやろうとすると、しばらくしてこんな声が聞こえてきます。「こんなことやっても意味がない」

 感性論哲学の芳村思風先生が、この言葉に対して明確にこう述べておられます。「意味のない仕事も価値のない仕事もない。やっている仕事の意味を感じないのは、意味のない仕事をしているということ。やっている仕事の価値を感じないのは、価値のない仕事をしているということ。意味や価値を考えて、考えて、考え抜いたとき意味や価値を感じることができる。面白い仕事があるのではない、意味や価値を感じれば、どんな仕事も面白い。


出来事には必ず意味や価値がある。理性で、意味や価値を考え続け、命から欲求・欲望を引き出す感性を育てる。自分の仕事に意味や価値を感じれば、面白くなってくる。
 
 自分がやっていることにどんな意味があるのかを、問い続けることがまず大事です。我々は自分で決めたことは、自分でその価値を感じることは容易にできます。自分でやろうと決めているからです。人からの指示・命令で受けたものは自分で意識して、その意味付けをしないといけない場合もしばしばです。たとえ自分で決めたことも、途中の困難さで、「何でこんなことをやっているのかわからなくなった」ということもあります。途中で挫折してしまい、本来、自分がやりたかった、成し遂げたかったことが達成できなくなります。

 意味を感じる感性を養えば、ものの見方・考え方の幅が広がり、いろんなことを肯定的に解釈することができるようになります。すると仕事の幅が広がったり、できないことができるようになったりして、達成感や自信がつくようになり、自己効用感や自己重要感が上がり、自分の人生がより幸せに近づいていけるのではないかと思うのです。

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