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貴重!博多祇園山笠土居流の棒締めの様子です。

七月に入り、博多の街はすっかり博多祇園山笠の飾り山で彩られています。 JR博多駅前にも大きな飾り山があります。

http://www.hakatayamakasa.com/index.php 博多祇園山笠公式ホームページ。

ありきたりの山笠の紹介はしたくありませんので、先日行われました、四番山笠土居流の棒締めの様子を紹介します。「棒締め」とは、山笠台に舁き棒6本を縄のみでくくりつけるもので、山笠台(高さ約1・7メートル)に舁き棒(長さ5・45メートル)を「棒締めたー、棒締めたー」の掛け声とともに固定します。そのあとで、「試し舁き」を行い、締まり具合を確かめます。

木つちのトントンという音と、縄が締まるキリキリという音がなんとも言えないいい感じです。

実際に音と映像をお楽しみください。 棒締めの様子です。ここをクリック!

写真の様子は、「鼻取り」をつくっているところです。

山笠の両サイドの一番棒についている縄を持って、山笠がぶれた時に軌道修正する役目の「鼻取り」。ハンドルの役目を担っている部分です。

はなどりの作成シーン。ここをクリック!

んで、「当番 上新川端町」と文字をいれていきます。ひとつひとつが真剣な作業です。

名入れをしています。ここをクリック!

土居流の場合、7年に1回の割合で、自分たちの町に当番が回ってきます。いわゆるリーダー役として、その年の山笠の運営のリーダーシップを取って行くのです。 山笠に町内の名前が入るのはいいものです。

そして、完成。このあと試しかきを行い、人形を据え付け、みなさんの前にお披露目する山笠になります。

ちょっと真剣味が足りない、なんとも言えないダメ顔ですね。さすがに試しかきをしながら写真を撮ることができませんでした。かなりダイナミックなんですけどね。

すでに、当番町お汐取りも終え、昨晩、町内の懇親会があり、親睦を深め、来る9日からの本番に向かって気持ちを一つにすることが出来ました。

山笠から学ぶものはたくさんあり、組織の統制の大切さが良く分かります。昨年このブログで書いた「山笠に学ぶ組織論」をブラッシュアップしてお伝えしたいと思います。

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