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成長・発展をめざす健全な組織づくりについて4

この「自分を認めて欲しい」という気持ちを、自分の都合だけ、自分の欲求だけを満たそうとするのではなく、「他人のために尽くそう」「人の役にたとう」という気持ちに向けようとする姿勢が、「人格を磨く」ということです。自分のことだけ考えている人や、自分の都合で物事を考えている人が尊敬されないのは、他人に尽くすことで、人格を磨こうとする方向へ自分を導いていないという事実を、周りの人が知っているからです。

人はだれもが、よい方向へ行こうと努力する人に魅力を感じる生き物です。そして、その人格を磨く方向へ人を導いていく方法の一つが、「誉める」「認める」ということです。マイナス感情の強い人、開かれた心が持てない人は、「人を誉めません。」この業界でそんな人たちをたくさん見てきました。そしてそんな人たちが人の上に立ってもうまく行かなかった事実も、得意先や他の会社やいろんな組織でたくさん見てきました。

私は人財育成を前向きに捉え、実践しようとするリーダーを作っています。

また、一人一人のリーダーシップを養っています。何かをやろうと固く決心すればするほど、周りのマイナス感情を掻き立てます。もしかしたら、あなたのその感情は私が引き出しているのかもしれません。私の決心は固いです。私の決心は「キューハイテックをさらに成長発展する会社にする」です。そのために、成長発展しようとする人財を育成することが私の使命です。やらされ感情の強い人たちが多い会社が発展するはずはありません。

人はいろんな感情を持っています。そしてその感情は日々変化します。今日は調子が良かった人が、明日も良いとは限りません。また、人はものの見方・考え方を常に変化させながら生きています。ところが、それは必ずしもプラスに変化させているわけではありません。人間は不完全な生き物ですから当然です。

普段は一所懸命頑張っている人でさえも、会社にとって不健全な感情をばらまいたりするかもしれません。私はそこにしっかりと向き合えるリーダーを育成しています。そのために、まずはリーダー自らが自分自身に向き合う能力を磨いて欲しいと思っています。リーダーがやらない組織にどうして新入社員がやろうとするのでしょうか。ベテラン社員がやろうとしないで、どうして若い社員がやろうとするのでしょうか。まずは既存社員教育と私が言っているのは、このような理由があります。願わくは、我が社に関わる全ての人たちが、成長発展しようと決意されることを願っています。

「会社の器は社長の器の大きさで決まる。部門の器は部門長の器で決まる。グループやプロジェクトの器はそのリーダーの器で決まる。あなたの人生はあなた自身の器で決まる。」全て自分です。他人ではありません。みんなで自らがすすんで助けあって、認め合って、支えあって、許し合って、そして成長・発展していきましょう。

我が社の企業理念は「協働共育」です。

平成28年7月4日応接室にて

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