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7月17日は、第4回全日本マネジメントコーチング協会全国大会が、日創研東京センターにて、130名もの参加を頂き盛大に行われました。

全国から、3連休の中日にも関わらず、多くの方々が参加されていました。

昨年行われました、認定シニアコーチ、コーチ試験に合格された5名の表彰式です。九州ブロックからは、シニアコーチに塚崎ひとみさんが、認定コーチに土井幸喜さんが合格されました。

基調講演では、精神科医の和田秀樹先生をお招きし、
「どんなに賢くても不機嫌な人は幼稚に見える」とのテーマでご講演頂きました。

和田先生は感情をコントロールすることの大切さや、リーダーシップの心理学、モチベーションマネジメントのテクニックを軽快な語り口でお話して下さいました。
自分が今どのような状態なのかを知ること、自分を動機づけし、他人の感情を認識することの大切さを「共感」と言う言葉の意味の深さを知ることで感じることが出来ました。
「人の内側から湧き上がる動機づけは、仕事がわかるようになることです。それまでは一定の我慢の時期が必要です」とある程度の我慢の必要性を説かれた言葉が私にとってとても印象に残りました。

大変お忙しい中、駆けつけてくださいました和田秀樹先生です。

企業事例報告は、中部ブロックから有限会社大丸本舗の宇佐美能基さんが「自発的に動く組織作りのヒントになった富くじ同好会の発想とは・・」と言うテーマで、ご自身が若い時に仕事に没頭していた時期に仲間同士で作った富くじ同好会の体験から、楽しくやることの大切さや、仲間で助け合ったり、励ましあったり、褒めたりすることの大切さを会社経営に活かしている体験談を頂きました。

優しい語り口とわかりやすい伝え方で、しかも経営者ならではの視点でコーチングの手法を取り入れながら、「常に考える」ことを社員さんに絶えず意識してもらい、企画や販売を自分たちで考え、楽しく実行できる自立型企業をめざしていく。
社長のものの見方、考え方が経営理念を作り、企業文化や社風を作っていくのだなと感じることが出来ました。

企業事例の二番目は、「企業内「ありがとう戦士」の育成にコーチングをフル活用しよう」と言うテーマで九州ブロックからキャセイ産業株式会社の大島修治さんです。
大島さんは出会いは宝、コーチングは人の心のコップを上に向けることと言われます。火傷から立ち直った体験から自分自身で感じた人の愛、そしてコーチングを通して学んだ「ありがとう」の体験を発表して頂きました。


「コーチングは目配り、気配り、心配り、(観察力、察知力、行動力)」その源泉は「気づくこと」デジタル社会の今、人と人との心を通い合わせるアナログ手法のコーチングこそ、今の社会、企業には大切なスキルだと改めて感じることが出来ました。

最後は田舞会長と湯ノ口専務理事の対談です。テーマは「コーチは幅広く学び続ける!そしてその目的は組織全体の職務能力をたかめることにある!!」


お二人の創業の時からのエピソードなどをふんだんに織り込みながら、学び続けることの大切さ、
特に感謝することと尊敬することの大切さを、また社内でコーチングを徹底して活用することを田舞会長は強調して説かれました。

全国大会では、たくさんの懐かしい学びの仲間との再会の場所でもありました。
お互いの無事と健康を確かめ合いながら、コーチングを通じて自社の経営をさらに高めていくことを誓い合いながら、
楽しくも、学べる貴重な時間を過ごすことが出来ました。

「山笠に学ぶ組織論」というテーマで博多祇園山笠というお祭りの一側面を書いてみます。
人間がつくる組織と言うものを山笠はいろんな特徴を持って表しています。少し企業経営とダブらせてみます。この組織論的記事は、昨年書いたものですが、見直してみました。

特に男のお祭りである「博多祇園山笠」は「厳格な統制による組織形成」を土台にして成り立っています。 奉納行事ですので、無事に山笠を奉納すればそれでOKなのですが、タイムレースという目標を持たせて、参加者のモチベーションを高めている側面を持っております。

しかし、目標を持っているのですが、常にタイムを意識しているのではありません。タイム(目標)を絶えず意識しているのは一部の役員(上司)だけです。

一般社員さんである、かき手はただ、一生懸命、自分の力を最大限発揮して、山笠について、かいて、走ってゴールをめざす。
ただそれだけです。走っている間に自分の山笠が早いか遅いかなどは考えません。ただ自分の力を出すだけです。ましてや他の山と比較してどうだったのかとか、全く頭の隅にもよぎりません。

周りが見えるのは、しばらくたって、懇親会(直会なおらい)の時です。その時に教えてもらって気づくか、しかし、教えてもらわない限り、自分で尋ねることもないかもしれません。一生懸命山笠をかくことだけでタイムに関心を持つことすら忘れています。テレビで見て気づいています。

月例会議などで、目標に対する実績を知らされて、ハッとするような感じですね。

しかし、山笠自体を早く走らせることは、目的の内の一つに組み込まれています。そのことはみんな知っているのに、行動している時は関心をよせていない。だからと言って、決して力を抜いてはいない。

みんな一生懸命山笠をかいている。(みんな一生懸命仕事をしている)

会社も同じですね。社員は目の前の仕事を一生懸命こなしている。ただポジションによっては周りのことは全く見えない。。
ポジションによって、山笠を見ている角度が違うと全体を見る見方も変わってくる。

山笠の両サイドの一番棒についている縄を持って、山笠がぶれた時に軌道修正する役目の「鼻取り」。

かき手とは違い、絶えず縄を操り、出来るだけ山笠をまっすぐに進めるように、方向を修正するハンドルのような役目を持っています。しかし、彼らには全体は見えません。ポジション的にはかき手と同じ高さの目線で山笠を見ています。

台上がりに上がっている人は、上から山笠がどのように動いているかが良く見えます。だからいろんな指示ができます。またエッサ、ホイサとかき手を元気づけます。下でかついでいる人は指示命令にしたがいながら一生懸命かつぐだけです。だからと言って手を抜くわけではない。 

少し息を整えたら、自分の意思で山笠をまたかつごうとする。「自分の意思で」というのがポイント。ドラッカーなどの経営学者が言ってる「協働の自発性」が見事に発揮されている。

「台上がり」。一見華やかな場所です。台の上に上がって山笠のリーダー役のように見える場所です。しかし、台に上がっているからと言って、台上がりが山笠全体をみているかというと実はそうではない。表の台上がりは見送り側が見えていないし、見送り側の台上がりは表側が見えていない。

部門のトップといっしょ。自分の部門だけが見えているけど、他の部門はわからない。

「人間は自分の視野の範囲以上の物事を見ることはできない」

では、山笠全体を見ている人は、山笠そのものについて行っていないことに気づきます。山笠から少し離れたところで、全体を把握しようという視点で山笠を見ている。 ここでのポイントは、リーダーが「全体を把握する」という意識をどのくらい持っているかどうか。つまり、リーダーと言われる人の「全体」がどのくらい大きいものなのか、そのリーダーの人間力が問われます。

「社長は現場至上主義でなければならない。しかし、社長は現場から、しかもできるだけ遠くに離れなければならない」 

社長の組織を見る視点は社員さんとは違います。。。組織の階層やポジションが増えれば余計に違います。

「厳格な組織統制」はルールによる規定を明確にしています。「ルールに従い、ルールを自分勝手に創らない」ことにとても厳格な組織です。

山笠で何度も言われるのが、「安全第一」です。毎日必ず終わった後に「体調の悪い方はおられますか」「お怪我をされた方はおられませんか」と尋ねられます。

無病息災を願う奉納行事ですので、「無事に終わらせる」ことに注意を払います。そして、「安全第一」を達成するために、特に気をつけていることが「ルールを守る」ことです。

山笠を運営するに当たって、細かいルールが定められています。役員さんは各町との調整や自分の町のメンバー間の意思疎通に頑張っています。課長・係長のミドルマネジメントと同じです。

特に山笠をかつぐときには、細かいルールが決められています。より安全に、より早く走るためには、スムーズなかき手の交代が要求されます。山笠は、常に危険と隣り合わせです。棒と棒の間をかきわけてたくさんの人たちがかつごうとするわけですし、狭い路地に入ったり、急なカーブを切ったりするわけですから、自分勝手な立ち振る舞いではリスクが大きくなります。

このルールを無視して山笠につこうとすると大事故につながります。ですので、ルールを守ろうとみんなで努力しますし、ルールに従えない人は排除されます。

また、勝手に自分の判断でルール以外の行動をすることに神経を使っています。自主性も大切ですが、その前に、「定められたルールの下で」の自主性を発揮すること重んじています。

会社でも同じことが言えます。会社で決めたルールを守ろうとすることがとても大切です。ところが時間が経つに従い、ルールを守ろうとしなくなったり、自分自身の勝手な解釈を用いて、自分で大義名分をつくりルールに従おうとしなくなる人が出てきます。決めたはずのルールを守れない人が組織を崩していく。山笠では「安全第一」の目的の元に組織が統制されるように厳格なルールが定められています。

今年は、締め込みをみんなで新調しました。紺の締め込みを初めてしましたが、結構お気に入りです。

七月に入り、博多の街はすっかり博多祇園山笠の飾り山で彩られています。 JR博多駅前にも大きな飾り山があります。

http://www.hakatayamakasa.com/index.php 博多祇園山笠公式ホームページ。

ありきたりの山笠の紹介はしたくありませんので、先日行われました、四番山笠土居流の棒締めの様子を紹介します。「棒締め」とは、山笠台に舁き棒6本を縄のみでくくりつけるもので、山笠台(高さ約1・7メートル)に舁き棒(長さ5・45メートル)を「棒締めたー、棒締めたー」の掛け声とともに固定します。そのあとで、「試し舁き」を行い、締まり具合を確かめます。

木つちのトントンという音と、縄が締まるキリキリという音がなんとも言えないいい感じです。

実際に音と映像をお楽しみください。 棒締めの様子です。ここをクリック!

写真の様子は、「鼻取り」をつくっているところです。

山笠の両サイドの一番棒についている縄を持って、山笠がぶれた時に軌道修正する役目の「鼻取り」。ハンドルの役目を担っている部分です。

はなどりの作成シーン。ここをクリック!

んで、「当番 上新川端町」と文字をいれていきます。ひとつひとつが真剣な作業です。

名入れをしています。ここをクリック!

土居流の場合、7年に1回の割合で、自分たちの町に当番が回ってきます。いわゆるリーダー役として、その年の山笠の運営のリーダーシップを取って行くのです。 山笠に町内の名前が入るのはいいものです。

そして、完成。このあと試しかきを行い、人形を据え付け、みなさんの前にお披露目する山笠になります。

ちょっと真剣味が足りない、なんとも言えないダメ顔ですね。さすがに試しかきをしながら写真を撮ることができませんでした。かなりダイナミックなんですけどね。

すでに、当番町お汐取りも終え、昨晩、町内の懇親会があり、親睦を深め、来る9日からの本番に向かって気持ちを一つにすることが出来ました。

山笠から学ぶものはたくさんあり、組織の統制の大切さが良く分かります。昨年このブログで書いた「山笠に学ぶ組織論」をブラッシュアップしてお伝えしたいと思います。

昨日、今年度キューハイテック安全大会を開催しました。今年は3部構成で、第1部は博多交通安全協会より佐藤事務局長をお招きして、第2部は西部ガス㈱設備工事グループのみなさんをお招きして、それぞれ安全講話をしていただきました。第3部は恒例の「社内勉強会」です。今回は少し趣向を変えて、勉強会の後半は夢・ビジョンを語る会にしました。

博多交通安全協会の佐藤事務局長です。佐藤さんには博多交通安全協会の活動内容を教えていただきました。 毎年交通安全協会の取り組みに参加しておりますが、社内認知度をさらに上げてもらおうという企画で、活動内容の報告をしていただきました。

佐藤事務局長のお話の後に、10分間のディスカッションを入れて、今後の交通安全に対する自分たちの考えを口に出し、お互いの考え方を伝えあうことができました。秋口からセイフティチャレンジIN博多が始まりますが、交通安全意識をさらに高められるきっかけができました。 佐藤事務局長ありがとうございました。

第2部は西部ガスから設備工事グループ4名の方々から、過去の事故事例の報告をしていただきました。

画像は事故事例を40分報告していただいたあとで、それぞれのグループに入っていただき、我が社の社員さんとディスカッションしていただきました。

ただ事故事例を一方的に聞くだけでなく、聞いた後にこれからどうして行くのかをお互いに話し合うことがより現場の安全意識につながると考えます。

西部ガスのみなさんにもそれぞれ、ディスカッションの感想の発表をしていただきました。

やはり、現場での事故防止策は、長いスパンが必要ですが、「価値観の改革」が必要です。仕事に対する価値観、自分の人生や人をどう見ているのかという価値観、社会をどうとらえているのかという価値観が、結局は仕事の質にかかわってくるのだと私はいつも感じます。 せっかく身に付けた技能や技術をどう活かしていくのかは、その人の「価値観」で決まってきます。

そして、第3部は「社内勉強会」です。今回は、いつもの「理念と経営」を読んでの感想のディスカッションだけではありません。

もちろん、ディスカッションもかなり盛り上がりました。

勉強会の様子です。ここをクリック

勉強会は今回は待鳥さんに全てお任せしました。社内研修OJTリーダーの研修に4カ月間がんばってもらい、その社内落とし込みの機会にもなりました。

今回の彼のテーマは「夢・ビジョンを語ろう」です。社内勉強会の後半は夢・ビジョンを語り合うディスカッションでした。これはかなり盛り上がりました。楽しいディスカッションの風景です。ここをクリック

合成写真ですが、「ヤフードームのオーロラビジョンにキューハイテックの社名を載せよう!」ということで、夢・ビジョンのイメージ作りを演出しています。

今回もゲスト参加で、サンエイ企画さん5名が参加してくださいました。サンエイ企画さんは西新と姪浜にそれぞれ遊技場を経営されておられ、今回は姪浜店のスタッフのみなさんが参加です。

我々は目の前の現実にある仕事に絶えず追われ続けていると同時に、それを理由に未来を見ようとする機会を作れない、作ろうとしないところがあります。現状に向き合うことは使命であり、それはとても大切なことですが、それだけでは現状を発展させることはできません。未来を見ることができる力を養い、未来を創る力をもっとつけていきたいと思います。

今回、ゲストで参加していただきました皆様には改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。

本日、安全大会に参加できなかった社員さんで、社内表彰出来なかった方を女性社員さんと一緒に表彰しました。 みなさんいい笑顔です。

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