» 2016 » 12月のブログ記事

今年も(株)エンドラインさんのご協力で、この「協働共育」カレンダーを作成することができました。テーマは「現場で働くスタッフに光を当てる」です。実はこの発案は決してオリジナルではありません。愛知県に、そして神奈川県に、同じ建設専門工事業者で、現場で頑張っている社員さんに光を当てるためにカレンダーを作成しておられる業者さんがいます。

昨年、横浜の(株)イーケイエスさんの工藤社長のところへ行き、ベンチマークをさせていただきました。「キミも鉄筋王になれる!」のキャッチフレーズの看板は衝撃的でした。http://www.eks.bz/recruit/ ←これ見てください。

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「我が社もカレンダーをやってみよう」と思い、協働共育カレンダーを昨年、バタバタと創り、今年もバタバタしながら作成しました。日付にはスタッフ全員の誕生日を載せました。お客様や関係者にはお配りしているものの、内向きな企画に使いづらさもあるかもしれません。ご勘弁ください。

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できるだけ多くのみなさんに見ていただこうと、今年は昨年よりもたくさん創りました。

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配布したお客様の中には、女性社員さんに好評で、数部お分けしたところもあります。

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配った社員さんからの報告で、「これ見ると元気が出ます。机の横に貼っておきます」とおっしゃっていた方もおられるそうです。

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この5月のテーマは、マハトマ・ガンジーの言葉です。私はこの言葉を座右の銘にしています。人間はいつ死ぬかわかりませんが、健康に生きているほとんどの人は、明日死ぬと思って生きていません。
いつまでも生き続けていきたいとほとんど人が思っているならば、そのためにもいろんな体験をして、経験知を増やし、世の中の本質をつかむ目を養うことが大事だなと、この言葉を見るたびに感じます。

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このカレンダーのテーマは「現場で働くスタッフのみなさんに光を当てる」です。我々の仕事、特にガス工事は、直接エンドユーザーのみなさんのお顔を拝見することもありませんし、どんな方がお使いになられるか、お住いになられるかもほとんどわかりません。
直接エンドユーザーのお客様からお褒めのお言葉をいただくこともめったにありません。毎日毎日、配管することに向き合うだけの日もあります。終わってから自分で自分を褒めるしかない時もあります。

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だからこそ、社内では、お互いをねぎらい、存在を認め合い、そしてさらに助け合いの精神を育み、共に自分の仕事を認め合う社風を創るような働きかけに力を入れています。

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さて、このカレンダーには、「人に光をあてる」テーマの他に「裏メッセージ」が隠されています。

それは、「人間は皆不完全である」ということ。そして「努力」こそ人間らしさであるということです。

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お客様は我々に常に完全を求めます。ガス工事にせよ、水道工事にせよ、漏らしたら大変です。人命にかかわりますし、損害賠償も出てきます。100%の施行品質が当たり前であり、それ以外はありません。しかし施工する人間は皆不完全です。失敗もします。
ヒューマンエラーをしたことがない現場の職人さんを私は未だに見たことがありません。

しかし、現場ではいつも「ミスを起こさないこと」を求められます。長年、お客様からの要求にお応えしようと努力すればするほど、この矛盾を感じながら、一体どう言うことなのかを考えてきました。

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一方で、「失敗を恐れるな、失敗すればするほど、人は成長するんだ」とか「現場で失敗の経験をしないとわからないもんね〜」などと言われます。片方で「失敗はするな」と言われるし、もう片方では「失敗しろ」と言われるし、一体どっちやん?と思うのは、
だれしも経験したことがあるでしょう。

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特に、経営者は自分都合だなと、自分で思います(笑) 時に社員さんに対して、「ここまでは失敗しても許してあげるけど、これ以上の失敗しちゃダメだぞ」などと言いますが、実際に、失敗の程度の将来予測は可能でしょうか? 私は完全には無理だと思います。だれにも失敗の程度を、そこから出る負の影響を完全予測するのは不可能です。

もちろん1:29:299のハインリッヒの法則は認めます。1つの大きな事故の裏には、29の中程度の事故があり、その裏には299もの小さな事故・失敗があるという危機管理における有名な法則です。この法則に基いて、我々は危機管理の体制を整えて、大きな失敗を起こさない努力を行っていますが、これも人間である以上完全ではありません。

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だからと言って失敗することを安易に認めているわけではありません。私は社員のみなさんに、失敗を防ぐ「努力をし続ける」ことが大事だと伝えています。努力することが、より良いものを創る源泉です。その努力をし続けることを認めることがより大切だと感じます。

失敗の責任は社員さんは取りません。お客様も社員には失敗の責任を要求しません。何かあれば「社長出てこい」と言われますが、「失敗した社員出てこい」とは、20数年間社長をしておりますが、一度も言われたことがありません。失敗の責任を取るのは「社長」だけです。

我が社では「責任」を定義して、「責任を取る」ことと「責任を果たす」ことの違いを明確にしています。

社員さんが出来るのは、「責任を果たす」ことです。社員さんが責任を果たすという意味は、我が社では「失敗を防ぐ努力をし続けること」であり、起きた失敗について責任を取るのは、「社長の仕事」だと定義しています。

こうして、我が社では「人間の不完全性を認める」ことを経営理念にしています。

「努力することこそが、人間らしさである」ということについては、また別の機会に書いてみます。

ちょっとカレンダー創りすぎました。もう少し在庫がありますので、ご希望の方はお気軽にご連絡ください。即お送りします(笑)

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去る17日土曜日に、博多駅東の八仙閣で今年もキューハイテック忘年会を開催しました。

今年は、3月末までの年度末までの慌ただしさに加えて、熊本震災の復旧応援活動が4月から5月GW明けまで続き、夏は夏休みの学校改修工事、秋からは福岡空港改修工事と現場に携わっている工事士のみなさんには、大変な1年でした。

残念ながら、11月に楽しみにしておりました慰安旅行も季節外れの台風の九州接近につき、急遽中止でしたので、ねぎらいの大型行事を実施することができませんでした。

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焼肉会などの懇親会は開いていたものの、やはり慰労イベントは大切です。今回は中華料理の八仙閣にて忘年会を企画してくれました。お酒が入るに連れ、みんなもだんだん盛り上がってきました。

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私もだいぶん飲まされました。実は20歳の頃まで一滴もアルコールは飲めませんでしたが、いまではお付き合いができるようになりました。というか、やはり加齢と同時にまた弱くなってきました。20人くらいビールを注がれてるとダウンです。(笑)

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しかし、仕事を忘れて、みんな楽しそうにやって、笑顔あふれる場が創れているのが一番なによりです。一番ホッとします。
なかには、お酒を飲みすぎて、こんな状態になっている社員も。。。

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八仙閣のスタッフのみなさんも粋なはからいを見せてくれました。ビールを見た時はみんなで感動し、スマホで写真を撮っている人も多かったです。何はともあれ、今年もみなさん無事に終わってくれてなによりです。来年もいい年になるようにみんなで頑張って行きたいと改めて感じるひとときでした。

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 師走になり、慌ただしい毎日になりました。だんだんと交通量も多くなり、休日の天神・博多駅周辺を歩く人たちの数も多くなっています。福岡の街は日本の中で、特に地方都市では数少ない人口増加中の街であり、若い人たちも多くなりました。福岡空港も滑走路を2本に増やすために、ターミナルビルを移動・改築中です。港に目を移しますと、超大型旅客船が毎日のように来て、多くの中国人観光客がやってきます。天神ビッグバンや箱崎九大跡地など、再開発計画もまだまだあります。いろんな産業も活発に動いており、この福岡の地で生まれ育ったことは、本当にラッキーだなと思うことがあります。

 一方、日本全体で見ると、少子高齢化社会真っ只中で、お年寄りの数は年々増え続け、子供の数は確実に減り、人口減少時代に突入している中、経済規模の縮小は避けられず、また国民一人あたりの社会負担が増え続け、国の財政もどんどん圧迫されていて、未来をどのように読み取っていいのかわからないという人も少なくありません。よく「東京オリンピックまで景気はなんとかいいが、それ以降は急激に悪くなる」とか、根拠があるようで、あまり根拠のないような話をよく耳にします。関東圏ならまだしも、東京と福岡はそもそも別物だと思うのですが、日本全体をひとつのマーケットとして見るならば、全国がつながっているという考え方なのかもしれませんね。

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 将来に対して、未来に対して悲観したものの見方をしている人が割りと多くいます。それは本当に景気や経済をしっかり自分自身で分析して言っているのかなぁと思うこともしばしばあります。それはむしろ、その人自身の価値観、ものの見方・考え方に問題があるのではないかと思います。普段から否定的なものの見方や、悲観的なものの見方をしている人は、景気や経済も自然とそのような見方をしているのではないかと思います。逆に肯定的で建設的で、普段からプラスにものを見ようとする人は、悪い中でも何かよいところを探そうとする習慣がついているのではないかと思います。

 否定的で、現状批判的なものの見方をするのが良くないということではありません。現状から問題を見つけ出そうとするときに、肯定的で建設的で、プラス思考では、問題を見つけることはできません。現状を批判する目が、現状から問題を抽出できるのです。

 今は技術革新や、戦後から続いていたイデオロギーによるパワーバランスの変化、新興国の成長・発展による世界経済シフトなど戦後から続いていた日本の社会構造を根底から見直さなければならないとする時代になっています。まさに急激な変化の時代になっています。そうは言いながらも、一旦身についた我々のものの見方・考え方は、そう簡単に変わるものではありません。変化に対応できていない我々のものの見方・考え方は、変化についていけない自分の価値観は脇において、自分を正当化するために、「あれが悪い、これがよくない」と周りのせいにします。

「もう日本はダメだ」という人もそうです。変化についていけない価値観は、よいところを見ようとする力に欠けています。どうすれば良くなるというアイデアも湧いてきません。問題は抽出できても、出てきた問題を、問題解決へのテーマにすること、つまり課題にする力が足りません。プラスの考えが出てこないから、現状を悲観的に見てしまう場合も少なくないのではないでしょうか。

森さん

 悲観的に世の中を見る人は、急激に世の中が悪くなるというような極論に走ります。そして、一旦悪くなった環境はもう戻ってこないという様な話し方をします。たしかに日本は少子高齢社会に突入していますが、一気に少なくなるのではなく、徐々に少なくなっていきます。景気は必ず循環します。悪くなる時もあれば、良くなる時もあるのです。長く見れば見るほどそうなっています。そうやって、それでも全体としては日本国内の経済規模は縮小傾向を続けていきます。

そして、それはあなただけでなく、日本に住んでいる以上、多少の地域差はあるにしても、全体としてはみんな同じ体験をすることになります。しばしば「人口が減っていったら、特に我々の業界はひどくなる」と一所懸命、自分の業界だけを見て、業界の先行きを語る人をときどき見ますが、日本に住んでいる以上、人口減少はどんな業界にも影響を及ぼします。あなたの業界だけの問題ではありません。

「人口が減ったら、ウチの会社は悪くなる」これも同じ思考です。あなたの会社だけではありません。あなたの隣の会社も同じ影響を受けます。しかしながら、経済と経営は別物です。外部環境が悪くても、自社の経営はしっかりしているという会社もたくさんあります。経済動向と自社の経営状態は必ずしもリンクしません。良いところはいいのです。

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 絶えず、ものの見方・考え方を肯定的・建設的・プラス思考で見ようとする人は、自分のおかれた環境も肯定的に解釈しようとします。「あれがないから、ダメだ」「これが足りないから、できない」というような外部環境の責任にして、自分の考え方や行動を見つめようとしないような人とは異なり、「これがないなら、こうしよう」「今できていないなら、できるようになろう」と前向きな発想をするのです。先程言った、経済環境が悪くても、自社の経営が良いところは、ベースとしてはプラス思考が必ず働いています。「こういう経営環境をどうやったら改善できるのだろうか」「こんな中でも何かチャンスはないだろうか」と常にプラス思考で考えています。その成果が出ているのです。

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さて、いよいよ本題に入ります。これまで前置きが長すぎました(笑)

 人が幸せに感じることと、経済環境はかならず比例をするわけではありません。たしかに不景気より景気がいいほうが、経済が活発になり、お金の動きも盛んになることから、そこから発生する幸せ感も多くはなるでしょう。しかし景気が良くても不幸せな人はたくさんいますし、逆に景気が悪いけど、幸せいっぱいに生きている人も数多くいます。つまり人が幸せに感じるということは、必ずしも景気の善し悪しなどの経済環境だけではなく、むしろその人の常日頃のものの見方・考え方に依存するものではないでしょうか。

幸せを感じるということは、肯定的なものの見方・考え方をするということと限り無く等しいと思います。「あ〜生きててよかった」というような幸せの感情は、自分に向けたプラス思考が働いています。それは景気が悪い中でも、一所懸命生きて、達成感や充実感を味わうことで得られるものではないでしょうか。この幸せを感じようとする力は、我々の生き方そのものを変えてくれます。まわりの環境の変化に影響はされません。絶えず自分自身を直視して、まわりに対してよい影響を与えていこうと努力します、アイデアもたくさん出します。自分が源です。他人のせいにしません。環境のせいにもしません。そしてプラス思考でものを見ようとします。

雅美さん

将来を悲観する必要はありません。世界を見渡しても、日本という国とこの国の社会システムと、日本人の気質は素晴らしい。こんなすばらしい社会を作ったのは、我々と我々の先人たちの「もっと良くなりたい」という気持ちそのものです。もっと良くなりたいという気持ちを形に変えたのが、この社会そのものです。もちろん完全ではない、不完全な生き物である人間が作ったのですから、どこまで行っても、この世の中は不完全です。日本の社会システムも不完全。それでも素晴らしい。そしてこれからも不完全だけれども素晴らしい世の中を我々は創り続けていくのです。

その一員として、日々の生活に、行動に充実感、達成感などの喜びを感じ、「あ〜やってよかった」と言う思いが幸せを感じる力になるのだと思います。そう感じる人たちがたくさんいる組織にしたいなといつも思っています。

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良い社風のもとには良い人間関係がある

 外を歩くと、風を冷たく感じる季節になりました。風は季節によって感じ方が変わります。爽やかだったり、まとわりついて不快だったり、刺すように痛かったりと、その時々でいろいろです。
 私たちが働く会社にも、「風」が存在しています。皆さんも耳にされたことがあるかと思いますが、「社風」のことです。社風も自然の社風、明るい社風と百社百様ですが、これらの社風は、そこで働く人々の人間関係が大きく影響しています。もしも働く人同士がいがみ合うような人間関係だとしたら、その会社に助け合う社風が育つことはないでしょう。また、お互いが無関心な関係の会社に、温かい社風は育たないでしょう。
 社風が良い会社にするには、社内にお互いが信頼しあえる人間関係を築くことが大切です。信頼とは、信じて頼ること、または頼えるものと信じることという意味ですが、働く人同士、お互いを信頼の存在と捉えるということです。この関係があれば、目標の達成に向けて共に智恵を絞り、達成した時には一緒に喜び、うまくいかない時にも励まし合うことができるでしょう。逆にこの関係がなければ、たとえ他のよい条件がいくら揃っていても、よい社風が育つことはありません。

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信頼しあえる人間関係が会社に与える影響

 信頼しあえる人間関係は、我が社のお客様にも様々な影響を与えます。
 こんな経験はありませんか?食事をしようと入った店で、明らかに店員さん同士の人間関係がうまくいっていないと感じたことです。そんなとき、どんな気持ちになるでしょう?「なんだか、美味しく感じないなぁ」「早くこの場から去りたいなぁ」「もう二度と来たくない」と感じるのではないでしょうか。その反対にお客様に満足してもらおうと、店員さん同士が活発に声を掛け合い、協力しあっているお店ならどうでしょう?「居心地がいいなぁ」「また次も利用したいなぁ」という気持ちが湧くのではないでしょうか。
 こういったことは、飲食店に限らず、どんな業種・業態でも起こります。我が社のお客様も、敏感に我が社の人間関係を感じとり、その後の付き合い方を決める要素のひとつとすることでしょう。

森さん

自分に出来ることから始めよう!

 一緒に働く人と今以上に信頼しあえる人間関係を築くために、あなたはどんなことができるでしょう?アイデアが浮かばないときは、あなたがどんな人とを信頼しているか、また、あなたが周りの人から、どんなことをしてもらうと信頼が増すか考えてみるとよいでしょう。
 信頼は、すぐに得られるものではありません。小さなことの積み重ねによって、少しずつ、少しずつ形作られていくものです。逆に、ちょっと気を抜くと一気に崩れてしまうものでもあります。
 大きなことでなくて結構です。あなたが周りからの信頼を得るためにできることを実践し、信頼しあえる人間関係を築いていきましょう。

雅美さん

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