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九州大学ビジネススクールを卒業しました

3月23日土曜日は九州大学ビジネススクール(QBS)の卒業式でした。2年間の大学生活を終了した日です。大学生活についてはあまりブログではお伝えしておりませんでしたが、2010年秋に思い立って、九大を受験しましたところ、なんと合格してしまいましたので、意を決して挑戦しました。

正式名称は「九州大学経済学府産業マネジメント専攻」で、取得したのは「経営学修士」いわゆるMBA(Master of Business Administration)です。

授業の雰囲気はこんな感じです。普段はみなさんスーツですが、これは土曜日の授業ですので、カジュアルですね。

 

授業は事前課題のレポート提出が多かったです。ですので、予習がとても大切になってきます。

こんな具合で課題が出されます。

 

中には事前課題ランキングを出す授業もありました。トップになるとツール・ド・フランスに習ってマイヨジョーンヌばりの黄色のシャツが与えられます。洒落た授業でした。写真はコカコーラウエストの森高さんですが、初めてのトップでとても誇らしげでした。

 

授業の中には、ゲスト講師に経営者をお招きして講義いただくものもありました。

写真はお仏壇のはせがわの長谷川会長と一緒に授業後に懇親を深めた記念撮影です。

 

もう一枚、一蘭の吉富社長を囲んでの写真です。親睦会の場所は「大福うどん」博多シティ店です。地下1階にあり、随分とお世話になりました。11時キチッと閉店するので、約1時間の懇親の後、帰宅して宿題や勉強ができました。殆ど疲れて寝てましたが、やるときはやりました。

 

夏に1泊で合宿も行い、勉強会と懇親会を両方満喫した合宿でした。

 

んで、同期メンバー全員で記念撮影です。

ビジネスプランコンテストも開催し、チームを組んで予選会から、本選へと約150名近く集まってニュービジネスを披露しました。

 

期間中、海外との学生との交流も深めました。写真は昨年釜山大学との交流会で、ディスカッションの後の発表の様子です。ボーダーレス化がさらに進む中、国際人として英語力の大切さを痛感する場面です。

写真の児玉さんは、流暢な英語力を駆使した論理的なプレゼンで見事でした。

グループディスカッションの発表の様子です。ビジネススクールの授業は2年生になると、ケーススタディーが多くなりました。数えてみると年間30回以上やりました。 発表はこんな感じです。写真は安川電機に勤めている足立さんです。

 

2年生の後半になると、論文作成で忙しくなりました。箱崎キャンパスにあるQBS生専用自習室での様子です。随分お世話になった場所です。画像端のマスクが私ですね。

 

そうして、2月に論文審査会があり、無事に審査をパスすることができました。写真は1年間ゼミでお世話になった朱先生を囲んで日本メドトロニクスの庄山さんとコカ・コーラウエストの黒木さんです。論文テーマを決めるのに四苦八苦しました。

 

 

1月に入って、論文提出。2月に論文審査会に臨みました。私のテーマは「挙式・披露宴ビジネスにおける『ビジネスシステム』の分析」です。アイ・ケイ・ケイの金子社長をはじめ取締役のみなさん、スタッフのみなさんには大変お世話になりました。全国13店舗中、6店舗訪問させて頂き、取材をさせていただきました。

そして、3月23日卒業式を迎えました。

 

卒業式の風景です。我々は卒業する立場ですので、このシーンでカメラはとても持てません。

OBの八尋さんに後ろから撮影してもらいました。

 

卒業後の記念撮影の準備です。

マントとこの帽子は初めてでしたが、最後はみんなで帽子を投げて卒業を祝いました。本当にいい仲間たちです。一生の友人がたくさんできました。

 

この2年間は本当に素晴らしい体験をさせていただきました。まさか50才を目の前に学生に戻って勉強をするなんて、20代、30代の頃には夢にも思いませんでした。

いままでと違った環境を求めて九州大学の門を叩きましたが、本当に素晴らしい経験でした。学生時代の「もっと勉強しておけばよかった」という学業コンプレックスも多少は解消することができました。

しかしながら、卒業式で今年でご退任される中村裕昭教授の送辞の言葉がとても印象的でした。こちらが中村先生です。

「九大MBAを取得したことにプライドを持っても結構です。だが、現状は一般的な世界のMBAと比較するとまだまだ努力しなければ、MBAホルダーとは言いがたい部分もあります。卒業後も学び続ける姿勢が大事です。」

まさに今、実感しているところです。なかなか経験できなことをさせて頂いたとは言え、いただいた称号が重いなという感想を持ちました。

 

 

いずれにせよ、ここで一区切りつけることができるようになったのも、留守がちな会社を一生懸命支えてくれた我が社の社員さん、そして家族、友人、いろんな方々からの支援のおかげです。本当にありがとうございました。 これからもさらに学び続けて参ります。

 

 

最後は卒業生全員で帽子投げです。これやってみたかった~

 

 

 

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