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マレーシアスタディツアーに参加しました 最終回

一旦、ここまででマレーシアスタディツアーの概要は終了します。最終回はツアーでの出来事や感じたことを拾っていきます。

これは、いろんな言い方があるみたいですが、セルカ棒と言います。最近、福岡でも中国や韓国の旅行者があちこちで使っていますね。
クアラルンプールの路上でインドの人が売っていましたので、30リンギットを25リンギットまで値切って購入。約830円。安っ!娘のおみやげにと2つ購入。

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正直、これ使っている人を少々小馬鹿にしていました。しかし使ってみるとまぁなんと便利で楽しいものかと(笑)写真を撮るという行為がより楽しくなります。もっと早く買えばよかったとも思いました。実際セルカ棒で撮った自撮り画像がこれ。あ〜たのし〜!

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クアラルンプールの託児所で目に止まったマークがこれ! 国教がイスラム教なので、お祈りの部屋が男女別れてあるんです。

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んで、これが女性用。わかりやすいでしょ。

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クアラルンプールの繁華街の中で見つけた広告がこれ。最初バンコクかどこかでこれのサンダルを2,3年前に購入しました。その時は露店みたいなところで買ったので、安かったし面白かったので、日本へのおみやげ感覚で買ったのですが、まさかぶ、ブランドだったなんて!って感じです。

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せっかくマレーシアに行ったのだから、現地の美味しいものを。。と思っている方がほとんどでしょうが、私はこれ。4日間で朝は毎日朝マック、昼は1日だけKFCで済ませました。味は殆ど万国共通です。私はジャンクフード大好き人間ですので、苦になりません。フリーのWi-Fiスポットはどこでもありますし、東南アジアはその点便利です。

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観光旅行で行っているのではありません。私にとっては「飯の種さがしツアーです」

海外に直接の飯の種を探すだけではありません。海外に行くことによって、国内でやっている本業を見直す機会がたくさん広がるという利点もあります。むしろ今の段階ではこちらのほうで役に立っていると思います。

視点を変える。そのためには思い切り環境の違う場所に自分を置いてみる。現状を引きづらない。このことは経営者にとって、とても大事な視点を養う機会ではないかと思うのです。

日本語とは違う言葉を使ってみると、なお良しです。脳の思考パターンに変化が起きます。

自分の思考力を客観的に見ることさえ可能になります。

どんな職種においても、たとえ肉体を使った業務をこなしている人たちもナレッジ・ワーカー(知的労働者)になる必要があります。つまり「考える力」が備わった人財です。我が社や多くの中小零細企業に足りない部分です。特にBTOBを生業としている経営の本質は、基本的には「機能の提供」ですので、ナレッジワークになりづらく、マニュアルワークやルーチンワーク(単なる業務遂行者)になりやすい性質があります。

わかりやすく言うと、「今のまま同じパターンを一生懸命やっていれば、お客様から言われるとおりにやりさえすれば、とりあえずなんとかなるか」経営です。社長も社員もできるならこのままでいたい、変わりたくないという自己防衛本能から起因する想いなのかもしれません。

思考力を鍛えることにより、その域から脱してより質の高いサービスを提供することができるようになる。そういった付加価値をつけていく手法をさらに研究することは、我々のような建設専門業というような、商品というより、むしろ機能を提供している企業にとってもより重要度が増していくことは間違いありません。

今回のツアーにおいても、我が社に落としこむ様々な視点を養うことができました。
次の機会が楽しみです。

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