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「性格は変えられないが、行動は変えられる」の意味を考えてみる

「人はエネルギーが高い人に吸い寄せられる傾向があります。」私の持論です。
まずは高いエネルギーを発する人のリーダーシップに魅力を感じます。その後リーダーシップの質を見極めようとします。

特に入社したてで知識が不足している、経験が不足している人たちは、せめてものエネルギーを高くして欲しいと思います。知識も足りない、経験も足りない、考える力も足りない上、エネルギーが足りないのでは、誰がその人を魅力に感じるのでしょうか。

「性格は変えられませんが、行動は変えられます」

性格は大まかに分けて、「外交的か」「内向的か」に別れます。すぐに人に打ち解けることが出来る人もいれば、自分の世界を大切にする人もいます。そしてその自分の性格はなかなか変えることはできません。

しかし、「積極的か」「消極的か」は性格とは無関係です。多くの人は、「外交的=積極的・内向的=消極的」と思いがちですが、それは少々人を雑に見ています。このマトリックスで行くと4つのタイプに別れます。

「外交的かつ積極的」
「外交的だが消極的」
「内向的かつ積極的」
「内向的かつ消極的」

外交的でも消極的な人はたくさんいます。逆に内向的でも積極的な人もたくさんいます。マイクロソフト創業者のビル・ゲイツやアップル創業者のスティーブ・ジョブズも内向的な性格だけど、積極的な行動を取っている典型例だと言えます。

私も実は性格は内向的です。外交的ではありません。人と接するのは得意ではないと思っています。しかし行動は積極的なタイプです。

消極的な人はものごとをうまく進めることが難しいです。自分で決める決断力も弱いし、計画も立てられません。すべて他人に自分の行動を委ねています。お客様の指示命令でしか自分の行動を決めることができません。お客様からの指示命令がなければ、自分の行動が止まってしまいます。

積極的な人は失敗を恐れません。消極的な人は、失敗をすることを恐れます。
内向的で積極的な人の良いところは、失敗を出来るだけしない方法をスピーディに考え、実行に移すところだと感じます。外交的で積極的な人は、あまり考えずに行動しようとする傾向があります。

いずれにせよ、消極的な姿勢はかなり問題があります。逃げの姿勢です。逃げようとする人が業務をしなければならない状態に追い込まれるから、「やらされ感情」になるのです。

我が社の企業理念は「協働共育」です。協働は自発性なしにありえません。自発性とは積極性です。

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