2月13日14日15日の3日間、韓国へ行き、初めてのオリンピック観戦をしてきました。

半年前から、「よし!行くぞ」と計画を立てて、9月のウエブサイトのチケット販売解禁時にチケット予約完了。どの種目を見に行くか、種目別に候補を立てて、日程に合わせて、それと日本人選手がメダルゲットの可能性が高い種目に標準を合わせました。当然フィギュア男子フリーが1番目でした。

結果は「無理!」(笑)

発売開始後数分で売り切れ。しかもS席が10ウン万もするなど、ハナから無理とわかり、他の種目へ。

次に狙ったのが、「女子スキージャンプ決勝」もちろん高梨沙羅狙い。これはすんなりゲット。しかしよく調べたら、時間帯が夜10時からだとか。福岡の冬の日中でも寒いのに、韓国の山の中、しかも夜中でマイナス20度の世界を博多っ子が耐えられるはずがない(笑)

平昌の近くのホテルを探しましたが、どこもない。ソウルのホテルを予約していたので、KTX(新幹線)に乗れば帰れるんだけど、帰れるかどうかわからない。何故かと言うと、当時まだ建設中で開通していない状態だったのです。

これは、無理だなと思い、第3希望を検討。スピードスケートの女子に焦点を当てて、メダル可能性を探りました。500mの小平、1500mの高木を考えましたが、二人とも出場する可能性がある1000mに賭けて、チケット予約に成功しました。(その時はまだ代表は決まっていなかった)

娘が当時、ソウルに留学していたのと、ラインでやり取りできたので、日本からソウルにいた娘に指示を出していたわけです。

そして、13日はソウルに行くだけ。飛行機の遅れもあり、ソウルのホテルに行くまで結構時間がかかりました。

ソウルと平昌の気温はいつも調べていました。だってマイナス10度って、私には想像できない。しかし当日は最高気温3度〜7度でちょっとだけ拍子抜け。最低気温はマイナス3〜4度でした。

韓国って雪がほとんどなくて、寒いだけ。川や池は凍っていました。寒さは痛く感じますが、空気感のせいですかねぇ、福岡の方が寒いっちゃないと?と思える時もありました。だって気温は1度でも天気が良く、快晴なので、日当たりがよいと寒さを感じなくなります。

ソウルのホテルは、いつもの「ソラリアホテル」
ここは新築で、明洞のど真ん中にあり、日本語で十分に対応できるため、何不自由なく過ごせます。超おすすめホテル。

すぐにソウル市庁舎へ赴き、チケットをゲット。国内居住者以外のチケット予約は、韓国数カ所の引き換え所にて、発見してもらうのです。これもややこしかったけど、なんとかクリア。

次の日、いよいよKTXに乗って、平昌へ。というものの実は、アルペン競技などは山岳地帯の平昌で開催していますが、スケートなどの室内競技は江陵(カンヌン)と行って、平昌からさらに15分くらいKTXで走った海辺の街にあります。ソウルから江陵まで1時間半くらいですね。実際に乗ってみると平昌駅付近だけ雪が積もっていました。

このKTXはオリンピック開催の1ヶ月前に全線開通です。

そして、2週間前にネット予約開始です。本当に綱渡り状態。チケットが買えても、ホテルが予約できても、KTXが予約できなければ、全てパァ〜になります。家内がいろいろ調べて、KTXも無事に予約完了。

オリンピックのツアーっていくらするんだろう。今回全て自力で企画。それもまたいい勉強です。
なんでも自分たちの力でやってみるほうが楽しい。旅の楽しみの一つでもあります。

さて、江陵駅を降りると、欧米の人たちも多く、オリンピックモードが高まります。いよいよだなぁって。
しかし、シャトルバスの乗り場がわからん(笑)そしてめちゃめちゃ強い風。道路の小石が舞って、顔に突き刺さり痛い!

よく、スキージャンプは飛べたなって感じでした。

手書きの案内矢印と通訳代わりの娘に頼って、シャトルバスに乗り込み会場へ。

到着したら、あまりの風の強さに、会場周辺に設置されているお土産センターや、各国のショールームはテント張りなので、全てクローズ(泣)ハンドマイクで「危険ですから、屋外にいないで会場の中にお入り下さい」ってスタッフが叫んでいました。
(と娘が言っていました(笑))

そして、会場へ。流石にオリンピック。モードが違う(笑)

用意した日本国旗を手に記念撮影。

そして、高木、郷、小平を待ちました。席は選手のウォーミングアップ席の迎え側。スタートラインのほぼ真ん前。なんちゅうよか席や! 努力は実る!(笑)

高木美帆も、小平奈緒も、郷亜里沙も試合前は目も合わせないし、声もかけないというのがわかりました。スゴい緊張感。

そして、スケートが氷を叩くカチャカチャという音。リアルや〜

最初の8組が終わり、コース整備の途中でいよいよ3人が再登場。

結果は御存知の通り、高木銅メダル、小平銀メダルでしたが、スゴかったですね。よくがんばりました。

何故か北海道と、フジテレビ、そして関西テレビから、取材を申し込まれました(笑)

「選手のご家族の方ですか?」とフジテレビ。

「どこから応援に来られたのですか?と北海道テレビ。

いずれもちがーうとわかるとどっかへ去っていきました。

関テレだけは、最初から最後まで、取材されて、翌日のニュース番組で特集で放映するとのこと。どうだったのかなぁ〜?

日本にいるムスコが、テレビでめざとく見つけて写メ。さすが家族。どこにいるかがすぐわかったらしい(笑)

私は、第二の人生のうちの一つに、「スポーツ観戦追いかけ親父」になりたいという変な夢がありました。

このオリンピックはその最初のオリンピックになりました。2012年に韓国大邸の世界陸上に行って、世界競技の虜になりましたが、オリンピックは初めてでした。次はラグビーで2019年でしょ。そして2020年の東京、福岡で世界水泳が2021年にあるし、そして2022年の北京ですね。

そして最後に、やっぱりナマで見ると、選手の皆さんがここまで来るのに、どれだけ人とは違うものに向き合って、それらと常に葛藤しつづけ、やり抜いたのかを直接感じるようになれるなぁと思います。それだけ超人的なパフォーマンスだと実感します。

これが、私の生きる糧につながるのだと感じました。

ベテラン社員のみなさんへ(やっぱり全員かなぁ~)

少子高齢化社会になり、高齢者がこれからますます増える社会になります。いまでも外国から日本へ戻った時、なんて年配の人が多いんだろうと感じたと言われる人が多いです。「年を取る」ということに対して、肯定的な感情を持っている人より、どちらかというと否定的な人が多いのではないでしょうか。私もそうです。「白髪が増えた」「物覚えが悪くなった」「記憶力が低下した」「目が見えにくくなった」「腰が痛い」老化の現象が、特に肉体面で感じるようになります。

では、年齢を重ねることをプラス思考で考えてみると、どうなるでしょうか。 
このことを私なりに考えてみました。すると、これだ!というものが浮かびました。

「若い時よりも、気づきのレベルがあがり、見えなかったものが見えるようになった。わからなかったことがわかるようになった」です。

若い時には、感じなかったことが感じられるようになった。例えば自然の良さ、素晴らしさ。神社仏閣などの歴史的建造物の大切さとか、中学・高校の修学旅行では「そんな全然面白くない」と思っていたものが、面白くなる。なるほどねーと思えるようになる。

若い時には、好きじゃなかった食べ物の味が、年を取ったら好きになるという場合もありますね。

人の言葉を聞いても、若い時は「それが何?」と意に介していないことも、「なるほどね~」と聞けるようになる。また聞けるようになっている自分自身への新たな発見をして、満足する自分。
Aということと、Bということが全く関係のないことだと思っていたのが、実はしっかりとつながっているということに気づいた時の面白さ。またまた「なるほど~」となる。

こういう楽しさ、面白さ、世の中の深さを味わう感覚は、恐らくある程度の年を取らないとわからない感覚ではないでしょうか。年をとる価値はそこにあると思いますね。肉体が衰えるのは仕方ありませんが、精神はどんどん成長していくのです。

実は、そう思うことが一番大事なことなのかもしれませんが。。。(笑)

今、オーストラリアで多くの人がシェアしている話です。
 
1月4日(木)の早朝に、27歳の女性がガンで亡くなりました。
 
 その女性が亡くなる前に残した手紙を、ご遺族の方がFacebookに公開しました。
この 一週間で13.4万件のいいね、2万4000件のコメント
そして約10万件のシェアがされています。
 
その手紙の内容にとても考えさせられたので
日本語に翻訳して、少しでも多くの人に彼女の声を届けようと思い記事にしました。
 
全文を翻訳するとかなりの量になるので、内容は抜粋しています。
この記事の最後に全文を記載しているので、英語が読める方はそちらをどうぞ。

https://www.mamamia.com.au/holly-butcher-letter/

原文はこちらのサイトです。

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『ホーリーから、人生のちょっとしたアドバイス』
 
 26歳という若さで、死と向き合い始めるというのは少し珍しいことかもしれません。
なぜなら、多くの人はこのことに目を背けて生きているからです。
毎日は当たり前のように過ぎていきます、まるでそれがずっと続くかのように。
 
 
私もいつか歳を重ね、シワができ、白髪になることを想像していました。
他の多くの人がそう考えるように、たくさんの子どもに囲まれ
愛に溢れた家庭を築くことをいつも考えていました。
しかし人生は儚く、貴重で、予想できないものです。
毎日を生きることは、与えられた権利ではなく贈り物なのです。
 
 
私は27歳です。
まだこの人生を終わらせたくない。
私は自分の人生を愛していて、とても幸せなのです。
でも、もう私にはコントロールすることはできません。
 
 私はただみんなに、些細で意味のないようなことにあまり心配しないで欲しいのです。
そして覚えておいて下さい。
最後にはみんな同じ運命が待っているということを。
なのであなたの時間を、価値のある素晴らしいと感じることに使って欲しいのです。
嫌だと思うことはしなくていいのです。
 
 些細なことには寛大でいてください。
もちろんイライラすることはあると思いますが、引きずらないでください。
そのようなことで、周り人々の人生に悪い影響を与えないようにしてください。
イライラしてしまう時は外に出て深呼吸をして、新鮮なオーストラリアの空気を
胸いっぱいに吸い込んで下さい。
そして空の青さを、木々の緑を見てください。それらはとても美しいものです。
考えてみてください。
呼吸ができること、その素晴らしさを。
 
 もしかしたら今日、渋滞につかまってしまったかもしれませんね。
あなたの愛おしい赤ちゃんが泣きわめくせいで、よく眠れなかったかもしれません。
美容師があなたの髪を短く切りすぎたかもしれないし
変えたばかりのネイルが欠けていたかもしれません。
自分の容姿が気に入らない人もいるかもしれません。
 
 しかしそれらのことは些細なことです。
あなたが人生の終わりを迎える時、そんなことは考えないと断言できます。
人生全体で見れば、これらのことは本当にどうでもいいことです。
私の身体は日を追うごとに、どんどん痩せ細っていきますが
私の願いは、もう一度だけ家族と誕生日を過ごしたい
もう一度だけクリスマスを迎えたい
もう一度だけパートナーと過ごしたい
それだけです。
たったもう一度だけでいいから。
 
 仕事がどれだけ大変だったか、エクササイズがどれだけハードだったかなどの
不満を訴える人がいますが、まずは身体が満足に動くことに感謝してください。
たとえ理想の体型でなかったとしても、健康でいられること
身体が機能すること、それだけで素晴らしいことなのです。
食べ過ぎに注意して、適度に運動をし、新鮮な食事で十分な栄養を与えてください。
 
 そして、お互いを助け合いましょう。
 
 与えて、与えて、与えるのです。
他者に与えることで得られる幸せは、この上ないものです。
私ももっとそれをしたかった。
病気になってから、多くの人が私をサポートしてくれました。
とても返しきれるものではありません。
そのことを私は一生忘れないでしょう。
 
 あなたが死ぬときにお金を持っていてもなんの意味もありません。
自分の服を買う代わりに、誰かのためにそのお金を使いましょう。
あなたが同じ服を着ていても、誰も気にしません。
何より大切な人を食事に連れていったり、贈り物をすることは気持ちの良いことです。
その際に、大切に想っているという気持ちを伝えましょう。
 
 自分のためにお金を使う際は、モノではなく経験に使いましょう。
ビーチに行って足を水につけ、つま先で砂を掘り、顔を海水につけてください。
自然を感じてください。
携帯の画面ばかり見るのではなく、ただその瞬間を楽しむようにしてください。
人生とは画面を通して生きることではないし、完璧な写真を撮ることでもありません。
大切な人との血の通う時間を大切にしてください。
 
 
早起きをして、鳥のさえずりに耳をすまし、朝日の美しい色を眺めるのです。
 
音楽を聴いてください。音楽はセラピーです。
 
犬を抱きしめてください。
 
携帯を置いて、友達と話をしましょう。
 
旅をしたいならしましょう。
 
生きるために働いてください、働くために生きてはいけません。
 
心が幸せに感じることをしてください。
 
ケーキだって食べていいのです。何の罪悪感もありません。
 
やりたくないことには、やりたくないと言いましょう。
 
他の人が考える理想の人生にプレッシャーを感じなくても大丈夫です。
 
平凡な人生を望んでも全く構いません。
 
愛する人に、毎日愛を込めて、愛していると伝えましょう。
 
 そして覚えていてください。
もし何かが、あなたを惨めな気持ちにさせているなら
ーそれが仕事や恋愛など何であれ
あなたにはそれを変える力があります。
変える勇気をもって下さい。
この地球であとどれくらい生きられるか分からないのだから
そのようなことで時間を無駄にしてはいけません。
多くの人が同じことを言っていますが、これ以上の真実はないと思います。
 
 とにかく、これは一人の若い女性からの人生のアドバイスです。
覚えていてくれても、忘れても、私は構いません。
 
 あと最後に一つだけ、もし可能なら定期的に献血をしてください。
見過ごされがちだけど、一回の献血で3人の命が救えるのです。
これはすべての人が持つとても偉大な力です。
献血のおかげで、私は一年間も長く生きることができました。
大切な人たちと過ごすことができたこの一年間を、私は一生忘れません。
それは、私の人生で最も素晴らしい一年でした。
 
 それでは、また会う日まで。
 ホーリー

A bit of life advice from Hol:
 
It’s a strange thing to realise and accept your mortality at 26 years young. It’s just one of those things you ignore. The days tick by and you just expect they will keep on coming; Until the unexpected happens. I always imagined myself growing old, wrinkled and grey- most likely caused by the beautiful family (lots of kiddies) I planned on building with the love of my life. I want that so bad it hurts.
 
That’s the thing about life; It is fragile, precious and unpredictable and each day is a gift, not a given right.
 
I’m 27 now. I don’t want to go. I love my life. I am happy.. I owe that to my loved ones. But the control is out of my hands.
 
I haven’t started this ‘note before I die’ so that death is feared – I like the fact that we are mostly ignorant to it’s inevitability.. Except when I want to talk about it and it is treated like a ‘taboo’ topic that will never happen to any of us.. That’s been a bit tough. I just want people to stop worrying so much about the small, meaningless stresses in life and try to remember that we all have the same fate after it all so do what you can to make your time feel worthy and great, minus the bullshit.
 
I have dropped lots of my thoughts below as I have had a lot of time to ponder life these last few months. Of course it’s the middle of the night when these random things pop in my head most!
 
Those times you are whinging about ridiculous things (something I have noticed so much these past few months), just think about someone who is really facing a problem. Be grateful for your minor issue and get over it. It’s okay to acknowledge that something is annoying but try not to carry on about it and negatively effect other people’s days.
 
Once you do that, get out there and take a freaking big breath of that fresh Aussie air deep in your lungs, look at how blue the sky is and how green the trees are; It is so beautiful. Think how lucky you are to be able to do just that – breathe.
 
You might have got caught in bad traffic today, or had a bad sleep because your beautiful babies kept you awake, or your hairdresser cut your hair too short. Your new fake nails might have got a chip, your boobs are too small, or you have cellulite on your arse and your belly is wobbling.
 
Let all that shit go.. I swear you will not be thinking of those things when it is your turn to go. It is all SO insignificant when you look at life as a whole. I’m watching my body waste away right before my eyes with nothing I can do about it and all I wish for now is that I could have just one more Birthday or Christmas with my family, or just one more day with my partner and dog. Just one more.
 
I hear people complaining about how terrible work is or about how hard it is to exercise – Be grateful you are physically able to. Work and exercise may seem like such trivial things … until your body doesn’t allow you to do either of them.
 
I tried to live a healthy life, in fact, that was probably my major passion. Appreciate your good health and functioning body- even if it isn’t your ideal size. Look after it and embrace how amazing it is. Move it and nourish it with fresh food. Don’t obsess over it.
 
Remember there are more aspects to good health than the physical body.. work just as hard on finding your mental, emotional and spiritual happiness too. That way you might realise just how insignificant and unimportant having this stupidly portrayed perfect social media body really is.. While on this topic, delete any account that pops up on your news feeds that gives you any sense of feeling shit about yourself. Friend or not.. Be ruthless for your own well-being.
 
Be grateful for each day you don’t have pain and even the days where you are unwell with man flu, a sore back or a sprained ankle, accept it is shit but be thankful it isn’t life threatening and will go away.
 
Whinge less, people! .. And help each other more.
 
Give, give, give. It is true that you gain more happiness doing things for others than doing them for yourself. I wish I did this more. Since I have been sick, I have met the most incredibly giving and kind people and been the receiver of the most thoughtful and loving words and support from my family, friends and strangers; More than I could I ever give in return. I will never forget this and will be forever grateful to all of these people.
 
It is a weird thing having money to spend at the end.. when you’re dying. It’s not a time you go out and buy material things that you usually would, like a new dress. It makes you think how silly it is that we think it is worth spending so much money on new clothes and ‘things’ in our lives.
 
Buy your friend something kind instead of another dress, beauty product or jewellery for that next wedding. 1. No-one cares if you wear the same thing twice 2. It feels good. Take them out for a meal, or better yet, cook them a meal. Shout their coffee. Give/ buy them a plant, a massage or a candle and tell them you love them when you give it to them.
 
Value other people’s time. Don’t keep them waiting because you are shit at being on time. Get ready earlier if you are one of those people and appreciate that your friends want to share their time with you, not sit by themselves, waiting on a mate. You will gain respect too! Amen sister.
 
This year, our family agreed to do no presents and despite the tree looking rather sad and empty (I nearly cracked Christmas Eve!), it was so nice because people didn’t have the pressure of shopping and the effort went into writing a nice card for each other. Plus imagine my family trying to buy me a present knowing they would probably end up with it themselves.. strange! It might seem lame but those cards mean more to me than any impulse purchase could. Mind you, it was also easier to do in our house because we had no little kiddies there. Anyway, moral of the story- presents are not needed for a meaningful Christmas. Moving on.
 
Use your money on experiences.. Or at least don’t miss out on experiences because you spent all your money on material shit.
 
Put in the effort to do that day trip to the beach you keep putting off. Dip your feet in the water and dig your toes in the sand. Wet your face with salt water.
 
Get amongst nature.
 
Try just enjoying and being in moments rather than capturing them through the screen of your phone. Life isn’t meant to be lived through a screen nor is it about getting the perfect photo.. enjoy the bloody moment, people! Stop trying to capture it for everyone else.
 
Random rhetorical question. Are those several hours you spend doing your hair and make up each day or to go out for one night really worth it? I’ve never understood this about females.
 
Get up early sometimes and listen to the birds while you watch the beautiful colours the sun makes as it rises.
 
Listen to music.. really listen. Music is therapy. Old is best.
 
Cuddle your dog. Far out, I will miss that.
 
Talk to your friends. Put down your phone. Are they doing okay?
 
Travel if it’s your desire, don’t if it’s not.
 
Work to live, don’t live to work.
 
Seriously, do what makes your heart feel happy.
 
Eat the cake. Zero guilt.
 
Say no to things you really don’t want to do.
 
Don’t feel pressured to do what other people might think is a fulfilling life.. you might want a mediocre life and that is so okay.
 
Tell your loved ones you love them every time you get the chance and love them with everything you have.
 
Also, remember if something is making you miserable, you do have the power to change it – in work or love or whatever it may be. Have the guts to change. You don’t know how much time you’ve got on this earth so don’t waste it being miserable. I know that is said all the time but it couldn’t be more true.
 
Anyway, that’s just this one young gals life advice. Take it or leave it, I don’t mind!
 
Oh and one last thing, if you can, do a good deed for humanity (and myself) and start regularly donating blood. It will make you feel good with the added bonus of saving lives. I feel like it is something that is so overlooked considering every donation can save 3 lives! That is a massive impact each person can have and the process really is so simple.
 
Blood donation (more bags than I could keep up with counting) helped keep me alive for an extra year – a year I will be forever grateful that I got to spend it here on Earth with my family, friends and dog. A year I had some of the greatest times of my life.
 
..’Til we meet again.

男性版「仕事のかっこよさ」

仕事のかっこよさについて、時々考えます。仕事における「かっこよさ」とは何か。。

とりあえず、私は彼女や奥さんに仕事ぶりを見せられるかどうか。と仕事のかっこよさを定義しています。嫁や彼女に見せられない仕事をしているならば、改善の余地が大きいと言えるのかもしれません。もちろん日高の独特の見方ですけどね。(勝手な見方かな?)

でも、本質は捉えていると思いますよ。

やらされ感情で仕事や研修をやっている人は、自分に誇りを持てていませんからねぇ〜
主体的にやろうとする姿をみて、他人はよい評価をするのです。

男も女もね。

糟屋郡須恵町にある金属加工業のベルテクネ株式会社さんが会社社屋を新築しましたので、社員さんと一緒に伺い見せていただきました。社長の鐘川さんとは、福岡県中小企業家同友会のメンバーで、いろんな行事でご一緒させていただき、勉強させていただいています。

業種は違えど、学ぶことがたくさんある会社です。また積極的に経営を学ぼうとする経営者に対して、広く自社のノウハウを教えてくださる社長さんです。

鐘川社長は会社改革の集大成として、協調性を育み、社員さんに優しい社屋の建設を目指しておられました。数年前から、その構想を伺い、今回ビジョン実現に至ったわけです。

玄関入って正面に受付があり、その奥ではそれまで別々の社屋で仕事をしていたみなさんが一同に同じフロアで仕事ができるようになりました。

天井はあえて貼っておらず、空調の配管がそのまま見えている造りになっています。

事務所スペースの横には、ウッドデッキがあり、社員さんの小休憩スペースとして活用する予定です。

さすがに金属加工業!建物に使われている金属加工製品、ステンレス製品などは、全て自社製作品です。外壁に張られているステンレス板もすべて自社製品です。つまり建物そのものがショールームになっています。

2階に上がると、社員食堂や社員さんのTQC活動(委員会活動と呼んでおられます)に使われる食堂スペースが目をひきます。あえて天井を張り、一部を見せるような造りになっていて、照明の色を変えるなど、社員さんの気分転換を図れるような設計になっていました。かなりオシャレ。それと窓からの景色が素晴らしいです。もともと少し高台になっていますので、景色がキレイに見えます。

新社屋も素晴らしいですが、何と言ってもベルテクネさんの内部体制構築力と外部環境に対する経営戦略のマッチングが見事で、すばらしいビジネスモデルを形成されておられます。前年に引き続き、今年も経営計画発表会に参加させていただきましたが、たくさん学ばなければならないところがありました。ハードとソフトが一体となり、さらに飛躍する実例を学んだ企業訪問になりました。

今日はありがとうございました。

去る10月5日社内にて、第48期中期経営方針発表大会を開催しました。それぞれの施工現場が忙しい中、開催時刻の17時には、殆どの社員・スタッフが戻ってきてくれました。

方針書もキチンと作成しました。もうこれを創って13年になります。最初はコピー機で印刷したものをホッチキスで留めていましたが、今ではちゃんと印刷業者さんにお願いしています。

それぞれの部門のリーダーさんが発表しています。全体で約2時間かかりました。

その後、社内ブランディング勉強会の中で実施した、キューハイテック新ロゴマークの社内選考会を開催しました。

社内ブランディング勉強会を年始より始めていきました。工事に関わるスタッフも含めて、毎月90分のレクチャーを外部講師としてデザイングレイスの根本さんにお願いしました。最初はブランディングの必要性というより、「なんでこんな勉強をオレたちがするわけ?」というような空気感から始まり、楽しく勉強することで徐々にブランディングというものを深めていきました。

今回、社内投票第一位になった、山本さんの作品です。
キューハイテックのKHTがエネルギーの炎で燃えている様子を表しています。

みなさん、いろんな面白い作品を考えてくれました。

そんな中で、決まったキューハイテック新ロゴマークはこれです!

VERY BEST OF THE COMPANY IN FUKUOKAは、我が社の経営ビジョンである「福岡の街になくてはならない
会社になろう」を英語表記しました。

KHTを可能性の「可」、そして壁を打ち破る矢印のイメージで仕上げていただきました。
10月末に工事課の新しいユニフォームの袖のワッペンとしてデビューします。

新ユニフォームも間もなくご披露します。乞うご期待!

9月30日土曜日北九州市の西部ガス人材開発センターにて、ガス配管技能コンテスト「P1グランプリ2017」が開催され、キューハイテックから設計部門で櫻木 希さん、配管部門で岩男雅美さん、大坂 孝さんが参加しました。震災の影響がまだ残っている熊本地区以外の西部ガスの供給地区である北九州・福岡・佐世保・長崎から施工担当会社の6社が腕を競い合いました。

入場の時から3人共緊張していたかと思います。1番ブースだったので、3人が先頭でした。

配管は持ち時間が70分で競い合います。今回は親メーターと子メーターを組み上げる設定です。設問は前日発表になっていて、事前に同じものを練習することができません。また選手は全員前日から会場入りして、情報が遮断され、その間それぞれ親睦を深めたようです。まるで競艇選手か競輪選手並みの厳重チェックです(笑)

そして競技が始まりました。我々は2階デッキで観戦です。

今回は、九州プロレスで使っている「玄武會」の応援旗を持ってきての応援です。これはかなり応援のみなさんの眼をひいたようです。目立ちました(笑)

そして我がキューハイテックは見事に配管部門&総合優勝を果たすことができました。

今回は、配管部門は何としても優勝しようと、工事課課長のダブルトップを選手で送りました。彼らのプレッシャーも相当のものではなかったかと思います。もしかしたら、「若いものにチャンスをあげたい」という理由をつけて参加しない方法もあったかもしれません。(よくある逃げ腰上司の常套手段ですが。。)

彼らは自ら退路を立って、チャレンジして成果を掴み取ったことが、本当に偉いと思いました。

彼ら二人は、工事課のリーダーとして、現場管理だけでなく、熊本の復興支援メンバーとしても参加していますし、岩男雅美さんはOff-JT研修1つ、大坂さんは2つも受講しています。リーダーとして範を示してくれています。

「やってみせ 言って聞かせて させてみて 誉めてやらねば人は育たじ」山本五十六の言葉です。

法政大学の坂本光司教授の著書「日本で一番大切にしたい会社3」で登場した島根電工株式会社へ訪問し、荒木恭司社長へお会いしてきました。

荒木社長の島根電工さんを知ったのは、2016年5月号の「理念と経営」でした。

2016年5月号:企業事例1島根電工(島根県松江市)

ぜひお読みください。

その後、生産性本部の年に一度の大会の「西日本生産性会議2017」に参加した際の、パネルディスカッションに荒木社長がパネラーとしてお見えになられ、居並ぶ大企業のお歴々を目の前に、軽快な語り口で社員を大切にすることが経営の基本であることを語られたのを見て、即、名刺交換させていただき、今回の訪問になりました。

西日本生産性会議2017

西日本生産性会議2017の報告書です。

さて、島根電工さんがある島根県松江市には直行便がありませんので、1日2便の出雲空港行きへ乗りました。国内のプロペラ機に乗ったのは久しぶりでしたが、座席が横に3席で15列くらいの小さな飛行機で、乗る時に頭の中で、インディージョーンズの曲が鳴っていました(笑)

1時間ほどでついたのが、出雲「縁結び」空港でした。ちいさな空港ですが、一応国際便もあります。

レンタカーを借りて、空港から40分ほど走ると松江市。初めての島根県で、宍道湖がとても大きいイメージどおりでした。玄関には、我々3人の名前が入ったウエルカムボードがありました。

「島根で、島根電工のテレビCMを知らない人は島根県人ではない」

そのくらい有名らしいです。YouTubeで検索すると、「助けたい、助けたい!♫」と社員さんが並んで出てきます。ちょっと泥臭い感じのコマーシャルが耳に馴染んでいるそうです。

それまで官庁関係の電気工事で十分に経営をやってこれたビジネスモデルを、20年前に「これだけで、未来もずっといいはずがない」と思った当時の営業所長だった荒木社長が、エンドユーザー空いての小口工事中心の電気工事にシフトさせ、現在は売上160億円強のうち、50%を小口工事で稼いで、なおかつ高い収益を保っているすごい会社に変化させました。

人口55万人くらいの島根県で、小口工事でそれだけの業績を上げられているのにビックリです。「私は景気動向を知りません。我が社の事業に景気は影響しませんので、興味がありません」と言われました。

一度言ってみたいセリフです(笑)

当時の一番の反対者は社長・会長であったそうで、その当時の話などをしてくれました。

また、「カルロス・ゴーンは大嫌いな経営者です。自分は何億ももらっておいて、業績が悪くなると、工場を閉鎖し、何人もの社員を解雇する。東芝は株主のためにやった経営でマイナスになりました。いまでも株主に振り回されて、とんでもないことになっていますよね。」「トヨタ自動車は日本でナンバーワンの会社ですが、協力業者さんにはどうなんですかねぇ〜」との言葉に、島根電工さんの経営姿勢が伺えます。

「我が社で大切にするのは、1番は社員さん、2番めに協力業者さん、3番目にお客様、4番目に地域のみなさん、最後が株主です。社員さんが、働くことに喜びを感じて、幸せに生きることが何より大事です。次に協力業者さんを値切るようなことはせず、お互いが利益を確保できるWINーWINの関係性を構築する。次にお客様です。」

「『玄関の灯籠の電球を取り替えてくれ』というお客さんから、正月に電話をいただきました。『手の届かないところですか?』と尋ねると、『手が届く場所だ』という。私は、『正月は誰だって休みたい。いつでもできるようなところは少し我慢してください』と言いました。働く人のことも考えないお客さんは、客じゃない。仕事をしなくても結構です。と社員にも言っています。」

これも一度言ってみたいセリフですが、本物の経営者だなと感じました。

B2Bでも十分な実績を上げているのに、B2Cへチャレンジする。そして、社員や業者さんを大切にする。それが成り立つビジネスモデルをマーケットとしては決して大きくない島根県で実現している。その凄さを垣間見ることができました。

社員さんを尊重する、いろんな表彰制度がありました。またお客様に即対応できる仕組みがたくさんありました。なにより、それを実現できる人財の育成カリキュラムが豊富にありました。

強くいい会社になるには、ちゃんと理由があります。

島根電工さんを見習って、我が社も新しいビジネスモデルに挑戦します。

乞うご期待!

丁寧な対応をしていただいた島根電工の荒木社長、野津常務をはじめスタッフのみなさんに感謝です。
ありがとうございました。

8月9日に今年で3回目になります、弊社子供一日社員イベントを開催しました。これは地域企業連合会 九州連携機構が主催していますFUKUOKAみらいフェスタ2017への参加のためのイベントで、社員・スタッフの子供さんにお父さん・お母さんの職場を体験してもらい、感想文を書こうというものです。

弊社では3年前に初参加し、子供さんへの教育効果はもちろんのこと、弊社のPR活動や、弊社の社員自身の人財育成にも役立つ効果ありましたので、継続して行っている事業の一つになりました。
弊社のオリジナリティとしては、子どもたちそれぞれの名刺を作成して、実際にお取引先企業を訪問して、直接名刺交換をお客様お一人お一人にやってみたり、施工現場の案内や、ショールーム訪問など、社会科見学的な要素も取り入れ、子供たちの夏休みの思い出のひとつになるように工夫しているところです。

今回は、西部ガス(株)様、西部ガス絆結(株)様に訪問させていただきました。

朝9時に我が社に来た時は、みんな恥ずかしそうにして挨拶の声も大きくないのですが、だんだん慣れてくるとみんな自分のパーソナリティを発揮します。じっとしている子供は皆無です。(笑)

名刺交換も会社の中でまず練習していくのですが、その時は恥ずかしがってなかなかうまく行きませんが、いざお客様の元に行って、まず最初の一人を体験してコツをつかむと、怒涛のようにお客様を「名刺ください!」と呼び止め、名刺交換を強引に行っていきます。見てるこちらのほうが、ハラハラ・ドキドキします。

彼らは名刺交換という、彼らの世界にはない挨拶の仕方を体験することで、ちょっとだけ大人の世界を覗けた楽しさがあるのではないかと思います。20枚ずつ用意したのですが、みんなあっという間に使い切り、名刺が足りない足りないと催促します。これ以上名刺を創ると、みなさんにご迷惑をおかけします。終いにはレストランでも、歩いている人にも「名刺ください」と声をかける子も出る始末で。。(苦笑)

ランチ会の後は、知的障害者の支援を行っている西部ガス絆結(株)さんへ伺いました。印刷・広告を行っている会社です。そこでは、一人ひとりの夢・ビジョン、今日の感想などを書いてラミネートフィルムで加工してもらう体験をさせていただきました。

「宇宙移住」など、到底発想できないことを思い浮かべるのが、素晴らしいと感じました。子供ならではというよりも本当に実現を目指しているのかもしれませんね。そう言う時代になっています。今回は我が社オリジナルTシャツの981Tシャツも子供用に作成し、着ていただきました。子供さんが着るとまたかわいいものです。来年も引き続き行っていきます。

と表題は新しいように書いていますが、2011年版のコピペ&手直し(笑)かなり書き換えてみましたが、まだまだ稚拙な文章です。

またまた「『山笠に学ぶ組織論』を読みましたぁ」という奇特な方に出会いまして、ありがとうございますと、改めて再々度、自分で今読みなおしてみても、けっこういいこと書いているよなぁと自画自賛。(笑) 元来いい加減な性格ではあります。多少理屈っぽくなってきておりますが、私の職業柄と言いますか、小規模労働集約型企業を経営する立場ですので、その視点で博多を代表するお祭り「博多祇園山笠」を観てみました。組織運営を客観的に観る視点が養われているのかどうかの自己トレーニングを少し文章にして整理してみようと思います。

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 博多祇園山笠に限らず、お祭りを運営するには大変な労力がかかります。街には長年住んでいる人たちがいたり、最近引っ越してきた人もいます。地域内での良好な人間関係を保ち続けるシステムが制度疲労を起こしており、また少子高齢化が引き起こす様々な現象は、日本国内の全てのお祭りに多大なる影響を及ぼしていることでしょう。

この博多祇園山笠も「組織とは一体何か」というものを改めて感じさせるお祭りです。運営体であるそれぞれの町のあり方から、スポンサー企業様との関係性なども合わせて考えてみますと、山笠の運営方法はそれぞれの町内で異なる部分も多く、一本論文が書けそうなくらいのテーマです。

私はそこまでやらんけど。。やっても面白いかな。。(笑)

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(6月1日に行われた「棒洗い」の神事の様子)

それでは「博多祇園山笠に学ぶ企業組織論」というテーマで博多祇園山笠というお祭りの一側面を書いてみます。

人間がつくる組織と言うものを山笠はいろんな特徴を持って表しています。少し企業経営とダブらせてみます。ちなみに組織という言葉は、元来医学用語でありますが、企業経営においても頻繁に使われることばです。組織とは、「共通の目的を実現するために、2人以上の人間が、自ら積極的に協働し続けるシステムを持った共同体」とチェスター・I・バーナードは定義し、組織成立の3つの要素として、1)共通の目的 2)協働の自発性 3)コミュニケーションを掲げています。

この3つの要素が一つでも欠けていれば、それは良好な組織には成りえず、ましてや3つともないとすれば、それは単なる「集団」に過ぎません。博多祇園山笠は、企業が目指す良好な組織の類型の一つを創っているのではないかと問題提議をしてみました。

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(7月1日の御神入れの様子)

特に男性のみで構成されるお祭りである「博多祇園山笠」は「厳格な統制による組織形成」を土台にして成り立っています。 奉納行事、いわゆる神事ですので、無事に山笠を奉納し、無病息災を願うこと。これが最大、かつ共通の目的です。このことは、全ての山笠参加者が意識していること、しなければならないこととして明らかに存在します。
【組織成立の3要素1)共通の目的】

博多祇園山笠は、そこにタイムレースという目標を持たせて、参加者のモチベーションを高めている他のお祭りにはあまり見られないユニークな側面を持っております。組織全体の目標として「より早いタイムを出そう」というものを持っているのですが、一方、常にタイムだけを意識しているのではありません。タイム(目標)を絶えず意識しているのは一部の役員(上司)が中心になっています。

一般社員さんである、舁き手(かきて)はただ、一生懸命、自分の力を最大限発揮して、山笠について、舁いて、走って、ゴールをめざす。まずはそれだけです。走っている間に自分の山笠が早いか遅いかなどは考えません。ただ自分の力を出すだけです。ましてや他の山と比較してどうだったのかとか、走っている最中は全く頭の隅にもよぎりません。

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舁き手が周りが見えるのは、しばらくたって、懇親会(直会 なおらい)の時です。その時に教えてもらって気づくか、もしかしたら教えてもらわない限り、自分で尋ねることもないかもしれません。一生懸命山笠を舁くことだけでタイムに関心を持つことすら忘れています。テレビで見てハッと気づいたりする時もあります。
毎日朝から晩まで一生懸命働いた後、月例会議などで、目標に対する実績を知らされて、ハッとするような感じですね。それだけ一所懸命なんです。

山笠自体を早く走らせることは、目的の内の一つに組み込まれています。そのことはみんな知っているのに、行動している時はそれには関心を寄せていない。「いい山を奉納するぞ!」という全体意識が優先。だからと言って、決して力を抜いてはいません。
みんな一生懸命山笠をかいています。

会社も同じですね。社員は目の前の仕事を一生懸命こなしています。ただ自分が立っているポジションによっては、周りのことは全く見えない。。一般社員(一般の舁き手)で経験年数が浅い人ほど、目の前のことで手一杯になってしまいます。
どのポジションにいるかで、山笠を見ている角度が違ってくるし、そこが違うと全体を見る見方も変わってきます。部門が違うと、それぞれの部門の事情を中心に見て、全体を把握しようとするのは、山笠も企業も同じ。

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(拡大して画像を見ると、それぞれの役割がよくわかります)

山笠の両サイドの一番棒についている縄を持って、山笠がぶれた時に軌道修正する役目の「鼻取り」。
舁き手とは違い、絶えず縄を操り、山笠をまっすぐに進めるように、方向を修正するハンドルのような役目を持っています。鼻取りは、表(前方)と見送り(後方)に2人ずついます。山笠の進路を実際に動かすとても重要な役割を担っています。しかしながら、彼らには山笠の全体は見えていません。ポジション的には舁き手と同じ高さの目線で山笠を見ていますし、それぞれ山笠の前の半分か後ろの半分、つまり全体の4分の1しか見えません。

 見えないからと言って「見えていない」のではないのかもしれません。それは経験知という眼が働くことも十分にあります。経験の浅い人は、経験知の蓄積が十分ではありませんので、この鼻取りのような山笠の動きを決定する重要なポジションにはあまりつきません。いわゆる中間管理職か幹部社員(山笠では赤手拭と言われるいわゆる中間リーダー役か、それ以上の人たち)の役割ということになります。

 「台上がり」(棒さばき)。台に上がっている人たちは、上から山笠がどのように動いているかが良く見えます。すると舁き手に対していろんな指示ができます。またエッサ、ホイサと舁き手を元気づけます。下で舁いている人は指示命令に従いながら一生懸命舁くだけです。自分で疲れた、あるいは周りの指示で交代の合図が出ると舁き縄を解いて、山笠から離れます。 
少し息を整えたら、自分の意思でまた山笠を舁こう(かつごう)とします。「自分の意思で」というのがポイント。バーナードやドラッカーなどの学者が言ってる「協働の自発性」が見事に発揮されています。
【組織成立の3要素2)協働の自発性】

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台上がりは、一見華やかな場所です。台の上に上がって山笠のリーダー役のように見える場所です。しかし、台に上がっているからと言って、台上がりが山笠全体が見えているかというと実はそうではありません。表(前方)の台上がりは裏側の見送り側が見えていないし、見送り側の台上がりは表側が見えていないのです。

部門のトップといっしょ。自分の部門だけが見えているけど、他の部門はわからない。しかし山笠の半分は見えているわけだし、幹部社員が担うポジションであることには違いありません。それでもやはり物理的に半分しか見えない。

「人間は自分の視野の範囲以上の物事を見ることはできない」リーダーとしては、痛切に感じる言葉です。

台上がりと同様に重要な役割を担っているリーダーとして、山笠全体を見ている人は、実は別にも存在していて、その人たちは山笠そのものを舁いたり、乗ったりして、動かしてはいません。山笠から少し離れたところで並走しながら、全体を把握しようという視点で山笠を見ています。

彼らのようなリーダーは、「全体を把握する」という意識をどのくらい持っているかどうか。つまり、リーダーと言われる人が持っている全体像のイメージがどのくらい大きいものなのか、そのリーダーの人間力が問われているのかもしれません。

よく動いているリーダーは、山笠の前に走ったり、横から見ようとしたり、後ろから見たりして現状を把握しようとしています。ベテランのリーダーは過去の経験知を活用しながら全体の把握をしています。リーダーシップのスタイルは人それぞれなのかもしれませんが、この事は組織をよりよく運営するためのリーダーとしての心得の一つではないかと感じます。

「社長は現場至上主義でなければならない。しかし、社長は現場から、しかもできるだけ遠くに離れなければならない」 社長の組織を見る視点は社員さんとは違います。。。組織の階層やポジションが増えれば余計に違います。

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「厳格な組織統制」はルールによる規定を明確にしています。

山笠は「ルールに従い、ルールを自分勝手に創らない」ことにとても厳格な組織です。そこには、日本独特というか、古来からの官僚制の形態でもある「年功序列制度」も厳格な組織統制の土台を創っており、先輩や年長者の発言に従うことを求められます。部下の上司に対する姿勢として、理不尽な言葉や要求に耐えることは、ある程度必要なことは、企業内部にも同様に見られます。もっともそれを理不尽と感じるか、自分の成長を促してくれる働きかけとして捉えるかは、その人の肯定的解釈力と上司や先輩の人間力が問われるところでもあります。いずれにせよ、人間関係のストレス耐性は、山笠や会社に対するエンゲージメント(愛着心)が忠誠心を生み出す源泉の一つです。解りやすく言うと中・高校生のクラブ活動のあの雰囲気です。(決して山笠や企業の雰囲気自体を軽んじている訳ではありません)

山笠で何度も言われるのが、「安全第一」です。毎日必ず終わった後に「体調の悪い方はおられますか」「お怪我をされた方はおられませんか」と尋ねられます。
無病息災を願う奉納行事ですので、「無事に終わらせる」ことに細心の注意を払います。そして、「安全第一」を達成するためにも、特に気をつけていることが「ルールを守る」ことです。

山笠を運営するに当たって、細かいルールが定められています。役員さんは各町との調整や自分の町のメンバー間の意思疎通に頑張っています。課長・係長のミドルマネジメントと同じです。メンバー同士の意思疎通に直会(なおらい)などの酒宴を設けて、積極的なコミュニケーションを図っていきます。目的は酒を飲むことではなく、より安全に、無事に山笠を奉納するために意思疎通を計ることにあります。
【組織成立の3要素3)コミュニケーション】
(お酒を飲むことをコミュニケーションと言っている訳ではありません。酒宴は機会に過ぎません)

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(7月15日のゴール地点「廻り止め」)

特に山笠を舁くときには、細かいルールが決められています。外から一番棒・二番棒・三番棒と右肩で舁く棒と、左肩で舁く棒、合わせて6本の棒に2人ずつ、舁き縄という縄を棒にかけて舁きます。一番外寄りの一番棒が外に逃げやすく、中央側の三番棒は入りづらいので、ある程度のテクニックが求められます。そして舁き手の代わり方も、舁いているポジションによって、すべて明確なルールが設けられています。

さらにより安全に、より早く走るためには、スムーズな舁き手の交代が要求されます。山笠は、常に危険と隣り合わせです。棒と棒の間をかきわけてたくさんの人たちが舁こうとするわけですし、狭い路地に入ったり、急なカーブを切ったりするわけですから、自分勝手な立ち振る舞いではリスクが大きくなります。勝手に自分の判断でルール以外の行動をすることに神経を使っています。「自分の意思」という自主性も大切ですが、その前に、「定められたルールの下で」の自律性を発揮すること重んじています。お祭りなので、時折熱くなりすぎる人が出てきます。このルールを無視して山笠に付こうとすると大事故につながります。故にルールを守ろうとみんなで努力します。またルールに従えない人は排除されます。

会社でも同じことが言えます。会社で決めたルールを守ろうとすることがとても大切です。ところが時間が経つに従い、ルールを守ろうとしなくなったり、自分自身の勝手な解釈を用いて、自分で大義名分をつくり、ルールに従おうとしなくなる人が出てきます。決めたはずのルールを守れない人が組織を崩していく。小さい組織ではよくありがちですが、山笠では「安全第一」の目的の元に組織が統制されるように、厳格なルールがあちこちで定められています。

 組織が成熟していればいるほど、また中小企業よりも大企業の方が、様々なルールが張り巡らされていながら、そのルールの存在を意識することなく、むしろ当然のように立ち振る舞っている社員が多いような気がします。これが組織の統制力ではないかと思います。しかしながら、特に小企業は社長そのものがルールであり、その日次第で組織のルールが変更され、部下が戸惑うこともよくあります。もちろんそれが組織の機動力を生み出す源泉にもなっています。また、部下の順法精神の希薄さが、組織運営を混乱に招くこともよくあります。博多祇園山笠はそのルールに対する姿勢も、参加者全員にしっかりと求めています。

(中小零細企業の場合、社長の順法精神のなさが、自分で組織を壊しているという場合もしばしば見られます(笑)

最後に、「伝統とは変革の連続である」です。博多祇園山笠は776年もの伝統あるお祭りです。守るべきものは守る。変えるものは変える、この連続で成立しているお祭りだと容易に想像できます。山笠発祥からこれまでの間の外部環境の変化は計り知れません。時代の変化に柔軟に対応する姿勢と、日本の文化として守らないといけないものに対峙する姿勢は今後とも参加者に求められ続けるものだと感じます。

あ、長文になりましたが、これはまったくの主観ですから(笑)

この文章を読んでいただき、また一つ博多祇園山笠に関心を持ってくれる方が出てくることを期待しております。
おっしょい!

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