仕事においてうまく行く人といかない人が必ずいる。うまく行く場合、まぐれとかたまたまとかいう場合もあり、努力しなければうまくいかない訳でもない。プロ野球監督で有名な野村克也氏は、「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」と言ったが、至極名言だなと思う。勝つ時はたまたまそうなった、と言う場合もあるが、負けには必ず負ける理由が存在する。

うまくいかない人に見られる内面の感情は「やらされ感情」だと思う。これを持っている間はまずうまくいかない。100%うまくいかないと言い切ってもいいくらい。
「なんで私がこれをやらないといけないの」「オレも他にやらないといけないことがあるんだけどさぁ」「他にやる人がいないからしょうがない」これらの感情を持っていながら、何かを成し遂げようとしても、まずうまくいかない。かく言う自分自身もこれを随分とたくさんやってきた。そういう感情では、なかなかうまくいかなかった。仮にゴールを迎えたとしても、達成感を十分に感じることができなかった。

本日、MBA取得でお世話になったQ大のビジネススクール同窓会の総会に参加した。在校生の時から数えると7回目の総会への参加機会になったが、私は主催者側の立場でほとんどの総会に参加している。どちらかと言うと、同窓会のような組織運営はやらされ感情が先行し、会運営に消極的な場合が多い。それぞれの仕事や家庭の事情もあるし、余計な責任を負わせられるのは嫌だと感情も働く。

小学校のPTAの役員になるのに消極的なお母さんたちの心情と似ているかもしれない。それぞれ本来やらねばならないものを持っているので、仕方ないし、同情もできる。これまでの会運営や総会の雰囲気も、そんな雰囲気をどこか漂わせていたのは、常に運営側にいた私の未熟なやらされ感情のせいかもしれない。

しかし、今回の寺松一寿会長は違っていた。彼にはやらされ感情は一切感じられなかった。会長を引き受ける前までは、やるかやらないかで迷っていただろう。しかし一旦やると引き受けてからの彼の姿勢には、出来なくても人のせいにすればよいなどという他責思考は一切なく、会長職を自分のことと受け止めていた。

だから、周りの人を巻き込む時には、まるで自分の仕事の一部をお願いするように役割をお願いし、出来た時の感謝の言葉を投げかけることを忘れない。まさに会長職を「自分化」していた。そういうリーダーの元での組織は当然活性化し、強くなる。今回の功績の一つに優れたビジネスモデルを作った、あるいはチャレンジ中の同窓生を表彰するQANアワードの創設。それに加えて綿密な総会準備と運営。周りの理事メンバーの人たちの役割も明確で澱みがないので、効果的に機能している。

総会終了後の懇親会での参加者の評判も上々であった。「こう言う総会なら、また来年も参加してみたいね」と言う声も聞くことができた。

今回の総会で、リーダーシップのあり方を学ぶことができた。組織においてリーダーの立場もフォロアーの立場でもやらされ感情は組織運営にブレーキをかける。リーダーがそれだとそもそも組織は成立しない。そこには、リーダーとしての「決断」と「勇気」がいかに大切かが理解できる。

やらされ感情に侵され続けると、「できるだけ責任を負いたくない」感情がしっかり身についてしまって、チャレンジしなくなる。それはそれまで取得した知識の量に比例しない。知識があろうとなかろうと、チャレンジするには、不確実な未来に向かって行く勇気と決断が必要で、それには何事にも「自分がやる」という気持ちがないとうまくいかないことが改めて証明されたような感じがした。

彼は優れた経営者だ。派手さはないが、スタートアップや話題性でもてはやされているだけの人間とは違う、地道で、粘り強く、人の心情に寄り添える人物だと思う。MBAでは決して学べない現場体験の強さを彼は持っているに違いない。

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最近フェイスブックへの書き込みの方が多くて、このブログがおろそかになっています。

今日はiPadで試しに今思うことを書いてみます。

「今の若いものは」
私は、この歳になりこの言葉をしばしば聞くようになりました。

私もそれなりに年齢を深め、30歳で社長になり、23年目を迎えることになりました。大学を卒業して、社会人になり、最初に勤めた会社は製薬会社でした。半年の研修期間を経て、鹿児島へ赴任し多くの体験をさせていただきました。今考えてみますと、かなり横着で、不遜な態度を取りながら仕事をしていたと思います。私の年代は当時「新人類」と呼ばれ、よく「今の若いものは」と言われたものです。

それが、20数年経って、まわりの私の同年代の仲間から「今の若いものは」ということばがしばしば聞かれるようになりました。言われる方から言う方にいつの間にかなっています。

私はこの「今の若いもの」という言葉に、世代間から生じるギャップを受け入れきれない中年以降の大人たちのを度量の程度を感じます。生きてきた時代背景は世代によって異なるわけですから、違って当たり前のはずです。それなのに、自分が生きてきた過去を基準にして、それを正当化して、現代に生きる若者を判断しようとしている感じがします。

我々は、概していままでの体験の積み重ねから得た経験知を大切にしようとします。しかしそれにとらわれすぎると、それが固定観念、既成概念につながり、違うバックグランドを持った、特に職場での年代の若い世代の人たちを自分が勝手に作った観念で評価しようとします。

中年以降の年代の先輩側の我々が、そう言うものの見方、考え方をしているよねと気づくと世代間ギャップを埋める何かが生まれてくるのかもしれません。

人は皆、人それぞれであり、どの年代もいろんな人がいました。自己主張できない人もいれば、自分をありのままに表現できる人もいる。明るい人もいれば、そうでない人もいる。どの年代も一緒です。「最近の若い人は引っ込み思案な人が多いよね」「俺たちの時代はさぁ〜」という声がよく聞こえますが、どの時代でもいろんな人が存在します。ただ時代によって我々は時代に合わせて生きていき、ある傾向が生まれます。それはその時代に生まれた人たちの問題ではなく、時代そのものの傾向、つまり時代背景の問題だということです。

例えば、これだけ社会が成熟し、街にモノが溢れると所有欲求が衰えるのは、人の問題ではなく、時代そのものが生み出した問題ではないかと感じます。「今の若いもんは欲がないよね〜」ではなく、そういう人もいるし、欲だらけの人もいます。どの時代でも一緒。

おそらく、「今の若いものは」という言葉は、江戸時代から、いや縄文時代から言われてきたのかもしれませんね(笑)

最後は我が福岡からゼムケンサービスの籠田淳子社長です。女性活躍推進リーダーとして、今や内閣府のご意見番のような存在になってしまっています。
今でもとっても仲の良い学びの仲間ですが、時々、彼女は遠いところへ一人で行ってしまいます。(笑)今日は籠田さんならではの楽しい体験談を伺っています。

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彼女の会社の特徴は、「女性だけの建築チーム」という独自性です。女性が一番働きにくい職場の建設現場に従事している女性が数多くいる会社で、籠田社長も一級建築士として各方面で活躍中です。

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その実績を評価して、内閣府など、政府機関や行政機関が彼女にいろんなオファーを出して来て、彼女もその期待に応えた成果として、数々の表彰を受けています。

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しかし女性が、男性社会の中で自分の能力を発揮させるのは、かなり力を必要とします。元々右利き向きにできているゴルフのようなスポーツに左利きで頑張っているようなものです。

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彼女は、女性の社会進出をはじめとしたダイバーシティ経営に熱心に取り組んでいます。

このように我々の仲間は10年間ですごい成長をされていて、ほかにもまだすごい仲間がたくさんいます。

うまくいっている経営者には共通点があります。それは「勇気」と「決断」です。何かをやろうとすると必ず抵抗要因が発生します。ベテラン社員さんの固定観念、ライバル企業の存在、財政内容などいろんな抵抗要因があります。一番の抵抗要因の一つとして、「自分の中に内在するマイナス感情」です。劣等感や不安感情などがそれです。ここにどれだけ向き合って前に進む勇気を出し、決断するかどうかだと感じます。

もう一つは、うまくいく方法として、「うまくいくまでやり続けること」です。禅問答のような話ですが、最も大切ではないかと思っています。うまくいかない理由は途中でやめたからに他なりません。しかし、それをやり続けることが本当にうまくいく方法なのか、我々は自分で自分を疑うことも多々あります。

そう言う思いを抱えながらも、自分自身を信じてやり続けることがうまくいく唯一の方法なのかも知れません。自分自身を信じる力を身につけるために、いろんな体験を重ね、それを経験知にし、知識を磨き、肯定的な解釈力を身につける。いろんなよい影響を与えてくれる人たちに出会うなどをします。

これやり続ける力が意思決定に、より大きな可能性を与えるのではないかと思っています。

私もまだまだたくさん身についていないものがありますので、この同窓会を機会にして、さらに自分を磨き続けていきます。

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10年前の2006年に、私は日本創造教育研究所の企業内インストラクター養成コースという8ヶ月間の研修を受講しました。この研修会社の研修は1995年に初めて受講して、ずっとお世話になっています。可能思考研修という自分の中にある潜在能力を伸ばすことをベースに、組織づくりや戦略づくりなど、中小企業にフィットした研修プログラムをたくさん持っている研修会社です。

我が社もこの会社とのお付き合いなしには、成長発展はなかったと言えるくらい、いろんな学びをいただきました。そして10年前の研修は、その研修プログラムの中でも一番長期間で、かつ最もハードな、というよりも最も深い研修でした。

それまで、研修を受けるためだけの理由で、東京や大阪など、九州を出たことはありませんでしたが、「中途半端な経営者はやめて、本物の経営者になる!」と社内で宣言して、東京や大阪に研修を受けに行きました。それまで50%以上頑張っていた営業活動などの日常業務を社員さんに分担し、徹底的に勉強しに行きました。

ある時は、5つくらい研修プログラムを受講し続け、2週間会社に帰らない時もあり、社長と言えども、会社に帰ったら机がないのではないかと不安になるくらい、外に出て学び続けました。

朝起きると、ここはどこだろうとビジネスホテルの天井を見て思ったこともありました。

そんな学びの仲間が10年ぶりに集まったわけです。

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三番目の報告はエコリングの桑田一成社長です。ガイヤの夜明けやカンブリア宮殿にも登場した、我々の仲間の中でも一番の成長企業です。「なぜ企業は成長しなければならないのか」というような企業家としての命題をワークショップ形式などで報告してもらいました。

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10年前の当時の年商8億円が、いまでは130億円です。しかも国内だけでなく、世界各国に取引先がある会社に成長しています。

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規模的に成長させることが全てではありませんが、社会的影響力が大きくなっていくのもまた事実です。そのことを理解しながら、一つひとつのことをやり続けることが大切だとみなさんおっしゃっておられます。

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桑田さんも、市場の変化への敏感さを求めながら、キチンと経営をやっていくことの大切さを語っておられました。

10年前の研修仲間が10年ぶりに全国から福岡に集まってくれました。10年ひと昔と言いますが、人生いろいろ人それぞれです。いろんな人生を歩んできた仲間が、10年前一同に介し、8ヶ月間同じ釜の飯を食べ、全国を駆け抜け、学び続けた仲間です。

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10年経つと、10年前に比べてものすごい経営者になっている人がたくさんいます。その人たちから学ぼうという企画を立て、福岡にて開催することになりました。すると264名中50名の方々がエントリーしてくださいました。東京でもないのに、全国からよく来てくれたなと思います。

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日本や世界で大ブレーク中の4名の経営者仲間の事例報告と全員の近況を報告いただきました。画像は長崎の九州教具の船橋修一社長。本業の事務機器販売からホテル業へと発展し、女性や外国人を積極的に採用し、ダイバーシティ経営を実践されています。

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いまや女性と外国人を合わせると、全体の40%の雇用になると言っておられたので、長崎の女性と外国人雇用にすごく貢献しているダイバーシティ経営者です。

2人目の発表は群馬県に本社をもち、農業で全国展開をしているグリーンリーフの澤浦彰治社長。里山経営や6次産業経営だけでなく、働く社員優先経営などバランス良く成長発展し続けているおられる背景には、農業ならではの不安定な収益構造へのチャレンジや、東日本大震災やリーマンショックなどの外部環境の変化に向き合った決意と勇気を感じさせます。

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私も2年前に本社がある群馬県の昭和村に行きました。農業は天候や疫病に経営が左右される事業で、安定的な収益構造を作るのがとても難しいです。澤浦さんは、近くの山を買い取り、大規模な太陽光発電設備を創り、安定収益を確保しながら、本業の農業の水平展開を図っています。これを澤浦さんは、現代の「里山経営」と言っています。

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20年前に家業の農業を継いだ時には、年商わずか3000万円でした。いまでは38億円までに成長した日本の農業を代表する会社に成長されています。

業界の常識を超えるイノベーションツアーの最後の会社は、大阪市にある物流業のエムカンパニーさん。中小企業ながら畜産に特化した3PL(サードパーティロジスティックス)に取り組み、今では特定荷主に依存しない畜産物流のエキスパートに大変身した会社です。

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単なるものを運ぶだけの運送業から、物流業への転換。しかも畜産に絞った展開は、商品知識やそれぞれに合った保管方法や、運搬方法の確立などの多くのノウハウや知識、経験と技術が必要とされるものでした。
それを克服して独自の3PLを確立され、中小食肉メーカーだけでなく、大手メーカーの物流拠点として近畿一円に物流ネットを構築されておられました。

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社長の松木さんとはフィリピンセブ島で一緒に1週間、現地英会話学校を体験した仲間で、その時よりも、彼はカラダもココロも、経営者としてもすっかり大きくなっていました。自社の強みをコアコンピタンスと名付けて、パワーポイントやビデオで教えていただきました。

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うまくいっている会社には共通点があります。例えば、新しいことに挑戦しようとするときに、一番の阻害要因になるのが、外部環境やライバル会社ではなく、自社の社員さん。とくにベテラン社員さんです。なぜなら固定観念や既成概念がしっかり構築されていて、それを変えるのがとても大変です。人間が動物ならではの「自己防衛本能」を発揮させるからだと思っています。

「いままでオレはこうやってきた」
「なんでオレがそこまでやらないといけないのか」

彼らの抵抗に覚悟を決めて向き合えるかがポイントですが、これが口でいうほど簡単なものではありません。否定的な感情を周りに巻き散らかす。少しでもやらない方へ向き合う仲間を探そうとするし、創り出そうとする。新しいことへチャレンジしようとする若い人たちを見えないところで蹴落とそうとする。人間が動物だからこそ持っている、この恐ろしいまでのマイナス感情(自己防衛本能)に、覚悟を決めて向き合えるかどうかが成功の最も大きなポイントだと私は感じています。

うまくいっている会社の共通点の2番目は、「うまくいく最大の方法は、うまくいくまでやり続けること」です。うまくいっているところは、結果的にうまくいくまでやり続けています。禅問答のような感じですが、当たり前のことのようにも感じます。途中でやめたくなることはたくさんあります。また、これを続けて本当にうまくいくのだろうかと経営者が不安になります。しかし結果的にやり続けたところがうまくいくのです。もちろんやり方を変えるとか、微調整するという工夫は必要でしょう。本質的なことは、「あきらめない」ということではないでしょうか。

うまくいっているところはあきらめていないのです。

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業界の常識を超えるイノベーションツアー2社目は、大阪に場所を移して心斎橋にあるブリッジホテルさん。橋本明元専務の道頓堀ホテルさんの新たな展開中のホテル。

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中国、韓国からの外国人観光客にターゲットを絞り、徹底的なおもてなしで日本を楽しんでもらうビジネスモデル。
ホテルロビーでたこ焼き作ったり、浴衣の着付けをしたり、夜10時からラーメンとお酒を無料で振舞ったり、たとえアフリカでも国際電話は無料とまさに業界の常識を覆す戦略と素晴らしい社風構築で他社にはないビジネスモデルを作っているホテルです。

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お向かいの我々の地元のNインホテルの稼働率が50%を切ってしまったという、あまり笑えない現象も起きているらしひです。旅行業社には一切頼らず、稼働率が90%近いすごいホテルです。
「うちのホテルは部屋を売っているのでなく、思い出を売っています」と橋本専務。この価値創造ですね。

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ここにいるお客様は全て外国人観光客です。無料のラーメンとお酒をみんな楽しんでいます。徹底的なおもてなしをすると、マナーもよくなるそうで、だれも大声を出して話をしていません。パッと見ると全部日本人のようです。

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今回のメンバーは福岡経営研究会のイノベーション委員会のみなさんです。
そして橋元明元専務と2ショット。決して順風満帆ではなく、倒産寸前の小さな古いホテルを、外国人をターゲットに絞った戦略と遠大なビジョン、崇高な経営理念の確立と浸透、そしてベテランスタッフとの格闘の上創り上げた組織、それぞれがうまくマッチングして、今の高収益な企業体質を作り出しておられます。

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私は時々、異業種の企業訪問に行きます。いわゆる「ベンチマーク」というものです。異業種から学ぶことはたくさんあります。同業種からの視点だけではものの見方・考え方に偏りが生まれるなと感じています。

うまくいっている会社には、必ず共通点があります。またうまくいっていない会社にも必ず共通点があります。他の業界の会社の経営を知ることで、そのことを実感することができます。また、違った業界を知ることで、世の中の仕組みを知ることができるので、とても面白いです。

まず一社目は、ライバル業者の不便を解消してあげることで、結果的にライバルのとの差別化を実現することができた福岡市の汚泥処理業者エコアスさんです。

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川上から川下まで、汚泥収集から運搬、処理までできる福岡市内唯一の業者です。産業廃棄物の処理には数種類の分野がありますが、ここは収集した汚泥を脱水するまでのプロセスを創っている会社です。脱水した汚泥は肥料の原料として、加工工場の業者に引き取ってもらいます。

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場所は博多区西月隈の御笠川の近くにあります。すぐとなりが寿司屋さんです。いかにニオイを出さないようにしているのかがわかります。

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レストランの厨房には必ずグリーストラップなるものがあります。厨房で必ず発生する油かすとか材料からでた水分を一旦ためて分解し、排水に流すものですが、ここに汚泥がたまり、定期的に清掃する必要があります。それを業者が回収するのですが、一旦回収したものは中間処理をする必要があります。それを処理する工場が少ないのです。エコアスさんはそんな同じ業者さんの汚泥も処理してくれます。もちろんエコアスさん自身も直接レストランから汚泥を回収するグリーストラップ清掃業者の一つです。

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処理する過程において発生する汚れた水は、鯉を育てることができるまで濾過され、最終的には排水管に放出されます。

しっかりとしたストックビジネスを実現できるまでには、行政との調整や地域との融合など様々なリスクを乗り越えたプロセスがありました。なんでも容易にできるものではありません。

何と言っても、産廃処理業社が福岡市のど真ん中にあるのがまずスゴいです。

本日は、九州プロレスさんの社会貢献活動で、福岡県糟屋郡志免町の認定こども園、「みなみの風こども園」にお伺いしました。施設の中に入ると小さな子供さんのエネルギーにあふれていて、子どもたちがすごい声で走り回っていて、筑前りょう太選手を心待ちにしていました。

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玄関には、今日のイベントのポスターが貼ってありました。

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いつものように、プロレス人生を語ろうとしましたが、子どもたちには通用しません。どんな必殺技でも無理です。そのくらいすごいパワーでグイグイ筑前りょう太選手と対等にぶつかってきます。もはや観客ではありません。プレーヤーです(笑)

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筑前選手もだんだんペースを掴み、っていうか、最初から子どもたちと一緒にテンションあげあげ、パワー全開です(笑)

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最後はこんな感じでみんなでパチリ。子どもたちのエネルギーの強さ、高さにびっくりの時間を過ごしました。

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昨日は、その九州プロレスさんの4名のプロレスラーのみなさんが我が社に来て、一緒に「理念と経営」社内勉強会に参加してもらいました。筑前りょう太理事長以外のレスラーのみなさんは初めての勉強会で多少緊張されていた様子でしたが、時間が経つにつれて、気持ちも心も和んで、コミュニケーションの中に溶け込んでいきました。

ネバーギブアップでディスカッションするばってんぶらぶら選手。

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こんな感じで桜島なおき選手もディスカッションを積極的に頑張っていました。

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新人の野崎広大選手は、まわりから質問攻めに合っていました。

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今回は、昨年の社会貢献活動が過去最高の慰問回数164回を祈念して感謝状をいただくことができました。

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弊社は2008年の旗揚げ以来、NPO法人として、プロレスを通じて九州にエネルギーを与え続けていく九州プロレスを応援してきました。初年度の訪問回数はわずか4回でした。プロレス興行も年に数回でしたが、九州各地を転戦する団体に成長しております。みなさんもぜひNPO法人九州プロレスを応援しませんか?プロレスを通じて「九州ば元気にするバイ!」

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我々建設業にとって、年末から3月の年度末にかけては、大変忙しい時期になります。3月の年度末にかけて建物の完成を計画している物件が多いからです。

ありがたいことに、福岡の街は、日本の他の地方都市と比較して元気なようです。少子高齢化が社会問題になって久しいですが、ここ福岡市は毎年右肩上がりで人口が増え続けています。アジアの玄関口として、クルーズ船の来航も増加傾向に有り、中国や韓国からの観光客も増加していますし、九州新幹線の開通の効果もあり、九州各地からの人の流れも多くなっています。国際会議場もいつもイベントがあり、コンベンション都市としていろんな会議が福岡で開催されているようです。街のど真ん中にある世界的にも珍しい国際空港でもある福岡空港は、滑走路をもう1本増やすためにターミナルビルを全面リニューアルしており、弊社もその施工に携わっております。

JR博多駅界隈もJR博多駅ビルの新築や、隣接する日本郵政のKITTEビルが新たにオープンし、以前に比べて人の流れが活発になっています。博多駅周辺のホテル建設も進んでいきます。
福岡の中心地である天神地区は、老朽化したビジネスビルの容積率緩和による再開発プロジェクトがいよいよこれからスタートし、10年かけて大都市にふさわしい街の顔になることでしょう。(福岡空港が街のど真ん中にあるために、高さ制限があり、他の大都市と同じような高いビルを建設することはできません。)

ヤフオクドームに隣接していたホークスタウンも、全面解体し、新たに三菱地所がデベロッパーとなり商業施設を中心として再開発されます。九州大学箱崎キャンパスも半分以上の学部が伊都キャンパスへ移転しましたので、ヤフオクドーム数個分の地域の街づくりがスタートします。まだまだ開発途上の福岡市東部のアイランドシティや、アイランドシティに統合移設した広大な敷地を持った3箇所の青果市場の跡地の再開発など、街づくりの話題に事欠かない福岡で仕事をさせていただけるのは、本当に運がいいことだと感じています。

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さて、本題に入りますが、我々は人間である限り、失敗をする生き物です。「私、失敗しませんから」とテレビの女医さんみたいに失敗しない人はいません。ミスもするし、勘違いだってあります。たくさんの良い評価を頂いているベテラン社員さんもそんな失敗の繰り返しでスキルやノウハウ、技能を身に着けていったのです。だからと言って施工ミスばかりしていいと言うわけではありません。我が社はガスや水を扱う仕事をしていますし、ガス漏れや水漏れしてもいいよと言いながら仕事をしているわけではありません。ガス爆発でも起こせば、信用が吹っ飛ぶどころか、会社が無くなります。社員の生活の基盤も失ってしまいます。そんな中、我々はお客様に対してより質のよいものを提供しようと努力をしていますし、お客様も我々により品質の良さを求めています。

また、失敗することは、我々の仕事に対していろんな気づきを持たせてくれて、それが我々のスキルを高めていく糧にもなっています。時には失敗をすることも必要だということも我々は知っています。しかしお客様の立場から言えば、簡単に失敗を認めるわけにはいきません。だれもが自分が担当する物件では失敗してほしくないと思っています。

とは言え、我々は機械ではありませんので、常に100%完全に物事を進めていくことはできません。生身の人間である以上、我々は不完全な存在であり、失敗をします。お客様は我々に対して常に完璧を求めるのに、やっている我々は常に不完全です。私はこの仕事に携わったときから、今日までそのギャップをどのようにして埋めたらいいのかを考えてきました。

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答えは一つではありませんが、答えの一つとして、「失敗を認め、その人の存在価値を認める社風を創ろう」ということです。

起きてしまったことは仕方ありません。代表として責任を取るのが「社長の仕事」です。社員に責任を押し付けることはやめました。社員さんがやらねばならないことは、責任を「果たす」ことです。責任を果たすという意味は、「より良い方向へ、自分や周りの人を導く努力をし続けること」と定義しています。

失敗を次にどのように活かしていくか、いままで以上に考えながら行動に変えていくことです。それが「不完全な生き物」である人間として求めていく我々のあるべき姿だと考えています。

周りの人たちは、それをサポートしていく。より以上を目指そうとする仲間を応援していく働きかけをしてあげる。これが出来るようになると失敗に価値が生まれてくると思います。中にはベテラン社員になればなるほど、「そんな甘いこと言ってるから失敗するんだ」「オレはいままでそんなことは一切受けずに頑張ってきた」と否定したりしがちです。しかし実はその本当の思いは、「人を励ましたり、褒めることに慣れていないからやりづらい」とか、人との関わり方に慣れていないために、人に関わっていく勇気が持てていないのではないでしょうか。

そういう人たちも、若い時代からの失敗の繰り返しで今の自分のポジションがあることを再確認すべきだと感じます。

本当の勇気は「人に関わっていく」ことで身についていきます。そしてそれが、「失敗を認める」イコール「人の存在価値を認める」ことになると思います。我が社はそんな社風づくりをこれからも目指していきます。

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